神戸大学/2006年度/前期
神戸大学 2006年 数学 第5問解答・解説
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1問題
とする。ただし、 は虚数単位である。次の問に答えよ。(配点30点)
(1) を解にもつような2次方程式 ( は実数)を求めよ。
(2) 整数 を係数とする3次方程式 について、解の1つは であり、また の範囲に実数解を1つもつとする。このような整数の組 をすべて求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 。 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) の共役複素数を とすると、 実係数の二次方程式が を解にもつとき、そのもう一つの解は である。したがって より、。
(2) 方程式の左辺を 、 とおく。 は実係数で だから、 でもある。 を で割った余りを ( は実数)とすると、 である。 は実数でないので、この等式の虚部から 、さらに となる。よって は を割り、ある実数 を用いて と表せる。
の判別式は だから、この二次式は実数解をもたない。したがって の実数解は だけであり、条件は と同値である。
右辺を展開して係数を比較すると が整数であることから は整数である。 より または 。それぞれを代入すると いずれも係数は整数で、実数解 または をもつ。以上より求める組はこの二組である。
この問題で使う考え方
- 共役根
- 因数定理
- 係数比較
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