本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

琉球大学/2011年度/前期

琉球大学 2011年 数学 第1問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

琉球大学2011年度第1問

実数 pp に対して,行列 A,B,CA,B,C をそれぞれ A=(0p10),B=(1101+p),C=(1p1+p−1)A=\begin{pmatrix}0&p\\1&0\end{pmatrix},\qquad B=\begin{pmatrix}1&1\\0&1+p\end{pmatrix},\qquad C=\begin{pmatrix}1&p\\1+p&-1\end{pmatrix} とおく。さらに,行列 An (n=1,2,3,…)A_n\ (n=1,2,3,\ldots) を A1=A,An+1=AnB−BAn+C(n=1,2,3,…)A_1=A,\qquad A_{n+1}=A_nB-BA_n+C\quad(n=1,2,3,\ldots) で定める。次の問いに答えよ。(50点)

問1 A2,A3A_2,A_3 を求めよ。

問2 An (n=1,2,3,…)A_n\ (n=1,2,3,\ldots) を推測し,その推測が正しいことを数学的帰納法を用いて示せ。

(解答は次のページの解答欄に記入すること)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1 A_2
    [[0,p(p+1)],[1,0]]
  • 問1 A_3
    [[0,p(p2+p+1)],[1,0]][[0,p(p^2+p+1)],[1,0]]
  • 問2
    An=[[0,p+p2+...+pn],[1,0]](n=1,2,...)A_n=[[0,p+p^2+...+p^n],[1,0]] (n=1,2,...)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

行列積を成分ごとに計算するとA2=(0p+p210)A_2=\begin{pmatrix}0&p+p^2\\1&0\end{pmatrix}、A3=(0p+p2+p310)A_3=\begin{pmatrix}0&p+p^2+p^3\\1&0\end{pmatrix}となる。右上成分の有限和Sn=p+p2+⋯+pnS_n=p+p^2+\cdots+p^nを推測し、A1A_1で成立することと、仮定から漸化式でAn+1=(0p(Sn+1)10)=(0Sn+110)A_{n+1}=\begin{pmatrix}0&p(S_n+1)\\1&0\end{pmatrix}=\begin{pmatrix}0&S_{n+1}\\1&0\end{pmatrix}となることを示して帰納法を完成する。有限和表示なのでp=0,1p=0,1を含む全実数ppで成り立つ。

この問題で使う考え方

  • 2×2行列の成分計算
  • 漸化式から一般項を予想
  • 数学的帰納法

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。