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琉球大学/2011年度/前期

琉球大学 2011年 数学 第3問解答・解説

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1問題

琉球大学2011年度第3問

1から4までの番号を1つずつ書いた4枚のカードがある。この中から1枚を抜き取り,番号を記録してもとに戻す。これを nn 回繰り返したとき,記録された nn 個の数の最大公約数を XX とする。ただし,nn は2以上の自然数とする。次の問いに答えよ。(50点)

問1 X=3X=3 となる確率と X=4X=4 となる確率を nn を用いて表せ。

問2 X=2X=2 となる確率を nn を用いて表せ。

問3 XX の期待値を nn を用いて表せ。

(解答は次のページの解答欄に記入すること)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)P(X=3)=1/4n,P(X=4)=1/4n/(2)P(X=2)=(2n−1)/4n/(3)E[X]=1+(2n+4)/4n(1) P(X=3)=1/4^n, P(X=4)=1/4^n / (2) P(X=2)=(2^n-1)/4^n / (3) E[X]=1+(2^n+4)/4^n

3解答

解答を見る途中式つきの解答

各回の抽出は復元抽出なので、記録列は 4n4^n 通りで全て同様に確からしい。 (1) 最大公約数 X=3X=3 となるには全て3でなければならず、X=4X=4 も全て4の場合だけ。従って P(X=3)=P(X=4)=4−n.\boxed{P(X=3)=P(X=4)=4^{-n}}. (2) X=2X=2 となるのは全て2または4で、少なくとも一度2が出る場合。全て4の1列を除くので P(X=2)=2n−14n.\displaystyle \boxed{P(X=2)=\frac{2^n-1}{4^n}}. (3) XX は 1,2,3,41,2,3,4 のいずれかなので余事象から P(X=1)=1−2n+14n.\displaystyle P(X=1)=1-\frac{2^n+1}{4^n}. 従って期待値は E(X)=1−2n+14n+22n−14n+34n+44n=1+2n+44n.\displaystyle \begin{aligned} E(X)&=1-\frac{2^n+1}{4^n}+2\frac{2^n-1}{4^n}+\frac3{4^n}+\frac4{4^n}\\ &=\boxed{1+\frac{2^n+4}{4^n}}. \end{aligned}

この問題で使う考え方

  • 復元抽出
  • 余事象
  • 期待値の定義

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