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鹿児島大学/2016年度/前期

鹿児島大学 2016年 数学 第3問解答・解説

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1問題

鹿児島大学2016年度第3問

次の 3−1,3−2,3−33-1,3-2,3-3 から1題を選択して解答せよ。解答用紙の所定の欄に解答する問題の番号を記入すること。  3−13-1 数列 {an}\{a_{n}\} を a1=a2=1,an+2=an+1+an (n=1,2,3,… )a_{1}=a_{2}=1,\quad a_{n+2}=a_{n+1}+a_{n}\ (n=1,2,3,\dots) によって定める。また α\alpha を α=1+1α\displaystyle \alpha=1+\dfrac{1}{\alpha} を満たす正の実数とする。次の各問いに答えよ。

(1) 数列 {bn}\{b_{n}\} を bn=an+1an\displaystyle b_{n}=\dfrac{a_{n+1}}{a_{n}} で定める。bn+1b_{n+1} を bnb_{n} を用いて表せ。

(2) n=1,2,3,⋯n=1,2,3,\cdots に対して bn≧1b_{n}\geq1 となることを示せ。

(3) n=1,2,3,⋯n=1,2,3,\cdots に対して ∣bn+1−α∣≦1α∣bn−α∣\displaystyle \lvert b_{n+1}-\alpha\rvert\leq\dfrac{1}{\alpha}\lvert b_{n}-\alpha\rvert となることを示せ。

(4) n=1,2,3,⋯n=1,2,3,\cdots に対して ∣bn−α∣≦1αn\displaystyle \lvert b_{n}-\alpha\rvert\leq\dfrac{1}{\alpha^{n}} となることを示せ。  3−23-2 四面体 OABCOABC を考える。辺 OAOA を 1:11:1 に内分する点を PP とする。また辺 OBOB を 2:12:1 に内分する点を QQ として、辺 OCOC を 3:13:1 に内分する点を RR とする。さらに三角形 ABCABC の重心を GG とする。3点 P,Q,RP,Q,R を通る平面と線分 OGOG の交点を KK とする。線分 OKOK と KGKG の長さの比を求めよ。  3−33-3 次の各問いに答えよ。

(1) 1個のさいころを10回投げるとき、1または2の目が出る回数 XX の期待値 E(X)E(X) と標準偏差 σ(X)\sigma(X) を求めよ。

(2) 確率変数 XX の確率密度関数が f(x)=225x(0≦x≦5)\displaystyle f(x)=\dfrac{2}{25}x\quad(0\leq x\leq5) で与えられているとき、XX の期待値 E(X)E(X) と分散 V(X)V(X) を求めよ。

(3) 2つの事象 A,BA,B について、AA と BB が独立なら A‾\overline{A} と BB も独立であることを示せ。ただし A‾\overline{A} は AA の余事象を表す。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

数理点検 3-1は比の漸化式、bn≧1b_n\geq1、αに対する収縮評価、初項からの帰納法を確認した。3-2は位置ベクトルの係数比較を確認し、t=1829\displaystyle \frac{18}{29}から比18:1118:11を再計算した。3-3は二項分布の平均・分散、密度の正規化とモーメント、補集合事象の独立性を各式で確認した。全て高校数学の漸化式・ベクトル・確率統計の範囲で、計算の要所と根拠を解答に明示した。

入力・旧採用答案の記録

方法タグのregistry対応

`methods_used`は固定registry `medical-math/solver-setup/curriculum/tracked_methods.json` の定義IDに対応づけた。以前の方法タグは自由記述の `labels.method` に具体的な技法名として保持し、対応元タグと対応表はquality-checkに保存した。数理解答・計算は変更していない。

この問題で使う考え方

  • 漸化式
  • 数学的帰納法
  • 位置ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察
  • 二項分布
  • 確率変数の平均・分散・標準偏差
  • 連続型確率変数
  • 余事象

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