神戸大学/2016年度/前期
神戸大学 2016年 数学 第2問解答・解説
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1問題
を正の定数とし, とおく。以下の問に答えよ。(配点30点)
(1) のグラフの概形をかけ。
(2) とする。すべての実数 に対して が成り立つような実数 の取りうる値の範囲を求めよ。
(3) とする。すべての実数 に対して が成り立つような実数 の取りうる値の範囲を を用いて表せ。また,その条件をみたす点 の領域を 平面上に図示せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 。では常になので頂点の上に開く放物線。では 。では が零点で、その間だけ 、外側は 。(2) 。(3) に対し 。領域は かつ 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答 とおく。 (1) 頂点は 。 では なので は頂点 の上向き放物線。 では 。 では零点 の間で となるから、その区間だけ 、外側は とする。 (2) 条件は、すべての実数 について が成り立つことである。 とし とおく。外側では 右側 の最小値は端点で 、左側の最小値は で 。内側では 下向き放物線なので最小値は端点の小さい方、すなわち 。従って (3) とする。 では だから よって下限は 。 では 、 とおく。外側の式は同じで、その頂点 は右側領域にある。実際、 は から従うので、外側の最小値は 。内側では は下向き放物線であり、最小値は端点で生じる。端点値は と だから、その小さい方と の差は よって全体の下限は 。従って求める範囲と領域は 境界の放物線は含み、 は含まず は含む。


(1)の3図は分類ごとの代表的な概形であり、零点・頂点は本文の一般式に従う。(3)の水色部分が領域で、上側の放物線とa=3/2は含み、a=0は含まない。表示窓の下端は領域の境界ではない。
この問題で使う考え方
- 平方完成
- 場合分け
- 区間上の最小値
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