本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

神戸大学/2016年度/前期

神戸大学 2016年 数学 第3問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

神戸大学2016年度第3問

aa を正の定数とし,2曲線 C1:y=log⁡x, C2:y=ax2C_1:y=\log x,\ C_2:y=ax^2 が点 PP で接しているとする。以下の問に答えよ。(配点30点)

(1) PP の座標と aa の値を求めよ。

(2) 2曲線 C1,C2C_1,C_2 と xx 軸で囲まれた部分を xx 軸のまわりに1回転させてできる立体の体積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • P=(e,1/2),a=1/(2e),V=π(2−6e5).\displaystyle P=(\sqrt e,1/2),\quad a=1/(2e),\quad V=\pi\left(2-\frac{6\sqrt e}{5}\right).

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 接点の xx 座標を pp とする。接する条件は値と導関数が等しいことだから log⁡p=ap2,1p=2ap.\displaystyle \log p=ap^2,\qquad \frac1p=2ap. 後式から a=1/(2p2)a=1/(2p^2)。これを前式に代入して log⁡p=1/2\log p=1/2、ゆえに p=ep=\sqrt e、a=1/(2e)a=1/(2e)。従って P=(e,1/2),a=1/(2e).\boxed{P=(\sqrt e,1/2),\quad a=1/(2e)}.

(2) 0<x≦10<x\le1 では log⁡x≦0<ax2\log x\le0<ax^2。また 1<x<e1<x<\sqrt e では差 g(x)=ax2−log⁡xg(x)=ax^2-\log x は g(e)=0g(\sqrt e)=0、g′(x)=x/e−1/x<0g'(x)=x/e-1/x<0 なので g(x)>0g(x)>0。従って回転体の体積は、0≦x≦10\le x\le1 の円板と 1≦x≦e1\le x\le\sqrt e の円環を合わせて V=π∫0ea2x4 dx−π∫1e(log⁡x)2 dx.\displaystyle V=\pi\int_0^{\sqrt e}a^2x^4\,dx-\pi\int_1^{\sqrt e}(\log x)^2\,dx. a2∫0ex4dx=e20,∫1e(log⁡x)2dx=[x((log⁡x)2−2log⁡x+2)]1e=5e4−2.\displaystyle a^2\int_0^{\sqrt e}x^4dx=\frac{\sqrt e}{20},\qquad \int_1^{\sqrt e}(\log x)^2dx =\left[x\bigl((\log x)^2-2\log x+2\bigr)\right]_1^{\sqrt e} =\frac{5\sqrt e}{4}-2. したがって V=π(2−6e5).\displaystyle \boxed{V=\pi\left(2-\frac{6\sqrt e}{5}\right)}.

この問題で使う考え方

  • 指数・対数関数の微分
  • 三角・指数・対数関数等の積分
  • 部分積分法
  • 定積分による体積

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。