高知大学/2020年度/前期
高知大学 2020年 数学 第1問解答・解説
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1問題
数列 は が正の整数で、公比が1でない正の実数であるような等比数列とする。数列 は が整数で、公差が整数であるような等差数列とする。このとき、次の問いに答えよ。
(100点)
(1) 数列 の各項は整数とする。数列 は であり、公差は10とする。 であるとき、数列 の一般項を求めよ。
(2) であり、数列 の公比は1より小さいとする。また、 と を満たすとする。このとき、数列 の公差が最大となる場合の数列 と数列 の一般項の組をすべて求めよ。
(3) 数列 の公比は1より大きいとする。また、 と を満たすとする。このとき、数列 の公差が最小となる場合の数列 と数列 それぞれの一般項を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)
(2) (a_n, b_n) の組は次の2通りがすべてである。
① ,
② ,
(3) ,数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
原文の全条件を確認。 (1) b5=48=a5。全a_nが正整数なので有理公比p/qの既約表示でq^{n−1}|a1が全nで成立し、q=1。よってr≧2整数、r⁴|48からr=2,a1=3。 (2) a3=b3整数で1≦a3≦26、1≦b1≦26。同じ偶奇が必要なd=(a3−b1)/2の最大は差24、可能組(25,1),(26,2)でd=12、各公比と一般項も一致。 (3) r=p/q>1既約、a4=a1p³/q³整数よりa1=q³t。d=tp(p−q)(p+q)/2、最小因子積6は(p,q)=(2,1)のみでt=1からd=3,a_n=2^{n−1}, b_n=3n−4。各解の整数性・境界を確認。
この問題で使う考え方
- 等比・等差数列
- 既約分数と整除性
- 偶奇条件による最大化
- 整数因数の最小化
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