本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

高知大学/2020年度/前期

高知大学 2020年 数学 第1問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

高知大学2020年度第1問

数列 {an}\{a_n\} は a1a_1 が正の整数で、公比が1でない正の実数であるような等比数列とする。数列 {bn}\{b_n\} は b1b_1 が整数で、公差が整数であるような等差数列とする。このとき、次の問いに答えよ。

(100点)

(1) 数列 {an}\{a_n\} の各項は整数とする。数列 {bn}\{b_n\} は b1=8b_1=8 であり、公差は10とする。a5=b5a_5=b_5 であるとき、数列 {an}\{a_n\} の一般項を求めよ。

(2) a1=27a_1=27 であり、数列 {an}\{a_n\} の公比は1より小さいとする。また、a1>b1>0a_1>b_1>0 と a3=b3a_3=b_3 を満たすとする。このとき、数列 {bn}\{b_n\} の公差が最大となる場合の数列 {an}\{a_n\} と数列 {bn}\{b_n\} の一般項の組をすべて求めよ。

(3) 数列 {an}\{a_n\} の公比は1より大きいとする。また、a2=b2a_2=b_2 と a4=b4a_4=b_4 を満たすとする。このとき、数列 {bn}\{b_n\} の公差が最小となる場合の数列 {an}\{a_n\} と数列 {bn}\{b_n\} それぞれの一般項を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) an=3⋅2n−1a_n=3\cdot2^{n-1}
    (2) (a_n, b_n) の組は次の2通りがすべてである。
    ① an=27⋅(539)n−1\displaystyle a_n=27\cdot\left(\frac{5\sqrt3}{9}\right)^{n-1}, bn=12n−11b_n=12n-11
    ② an=27⋅(789)n−1\displaystyle a_n=27\cdot\left(\frac{\sqrt{78}}{9}\right)^{n-1}, bn=12n−10b_n=12n-10
    (3) an=2n−1a_n=2^{n-1}, bn=3n−4b_n=3n-4

3解答

解答を見る途中式つきの解答

原文の全条件を確認。 (1) b5=48=a5。全a_nが正整数なので有理公比p/qの既約表示でq^{n−1}|a1が全nで成立し、q=1。よってr≧2整数、r⁴|48からr=2,a1=3。 (2) a3=b3整数で1≦a3≦26、1≦b1≦26。同じ偶奇が必要なd=(a3−b1)/2の最大は差24、可能組(25,1),(26,2)でd=12、各公比と一般項も一致。 (3) r=p/q>1既約、a4=a1p³/q³整数よりa1=q³t。d=tp(p−q)(p+q)/2、最小因子積6は(p,q)=(2,1)のみでt=1からd=3,a_n=2^{n−1}, b_n=3n−4。各解の整数性・境界を確認。

この問題で使う考え方

  • 等比・等差数列
  • 既約分数と整除性
  • 偶奇条件による最大化
  • 整数因数の最小化

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。