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熊本大学/2008年度/前期

熊本大学 2008年 数学 第1問解答・解説

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1問題

熊本大学2008年度第1問

放物線 y=4x2+3y=4x^{2}+3 を CC とする。xx 軸上に点 P(p,0)P(p,0)(p≠0p\neq0 とする)、CC 上に点 A(p,4p2+3)A(p,4p^{2}+3) をとり、点 AA における CC の接線 ℓ\ell と xx 軸との交点を Q(q,0)Q(q,0) とする。さらに、点 B(q,4q2+3)B(q,4q^{2}+3) における CC の接線を mm とする。以下の問いに答えよ。

(1) qq を pp を用いて表せ。

(2) 接線 mm が点 PP を通るとする。p,qp,q の値を求めよ。

(3) (2)で求めた p,qp,q に対して、放物線 CC と2つの接線 ℓ,m\ell,m で囲まれた部分の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) q=p2−38p\displaystyle q=\frac{p}{2}-\frac{3}{8p}. (2) (p,q)=(12,−12), (−12,12)\displaystyle (p,q)=(\frac12,-\frac12),\ (-\frac12,\frac12). (3) 面積13\displaystyle \frac13.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

f(x)=4x^2+3、接点 pp の接線は y=8px−4p2+3y=8px-4p^2+3。xx 切片 qq より q=p2−38p\displaystyle q=\frac p2-\frac{3}{8p}。接点 qq の接線が P(p,0)P(p,0) を通る条件と最初の式の差から q2=p2q^2=p^2。q=pq=p は元式と矛盾し、q=−pq=-p から p2=14\displaystyle p^2=\frac14、従って点は (12,−12), (−12,12)\displaystyle (\frac12,-\frac12),\ (-\frac12,\frac12)。(3) 左右対称な接線と放物線間の面積は 4∫01/2(x−12)2 dx\displaystyle 4\int_0^{1/2}(x-\frac12)^2\,dx を2区間分足し 13\displaystyle \frac13。

原文p.2大問1(1)–(3)とp.1を視認。接線 ℓ\ell の xx 切片 q=p2−38p\displaystyle q=\frac p2-\frac{3}{8p}。接線 mm が PP を通る条件を比較して q=±pq=\pm p、q=pq=p は不可、q=−pq=-p で p=±12\displaystyle p=\pm\frac12。接線と放物線の差は平方で表せるため、囲まれた面積を左右の区間で積分し 13\displaystyle \frac13。旧A212と一致。

この問題で使う考え方

  • 微分による接線
  • 連立条件の差
  • 平方完成
  • 面積積分

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