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熊本大学/2010年度/前期

熊本大学 2010年 数学 第2問解答・解説

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1問題

熊本大学2010年度第2問

赤球4個と白球6個の入った袋から2個の球を同時に取り出し,その中に赤球が含まれていたら,その個数だけさらに袋から球を取り出す。このとき,以下の問いに答えよ。

(問1) 取り出した赤球の総数が2である確率を求めよ。

(問2) 取り出した赤球の総数が,取り出した白球の総数をこえる確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (問1)
    19/70
  • (問2)
    11/42

3解答

解答を見る途中式つきの解答

初回2球に含まれる赤球数 kk で場合分けする。P(k=0)=(62)(102)=13\displaystyle P(k=0)=\frac{\binom62}{\binom{10}2}=\frac13、P(k=1)=(41)(61)(102)=815\displaystyle P(k=1)=\frac{\binom41\binom61}{\binom{10}2}=\frac8{15}、P(k=2)=(42)(102)=215\displaystyle P(k=2)=\frac{\binom42}{\binom{10}2}=\frac2{15}。k=0k=0では追加なしでどちらの事象も起きない。k=1k=1では残りが赤3・白5なので、問1・問2とも追加球が赤となる条件付き確率 38\displaystyle \frac38。k=2k=2では残りが赤2・白6。問1は追加2球がともに白なら赤総数2のままで、その確率は (62)(82)=1528\displaystyle \frac{\binom62}{\binom82}=\frac{15}{28}。問2は追加球に赤が少なくとも1個あれば赤が白を上回り、その確率は 1328\displaystyle \frac{13}{28}。全確率を足すと問1は 815⋅38+215⋅1528=1970\displaystyle \frac8{15}\cdot\frac38+\frac2{15}\cdot\frac{15}{28}=\frac{19}{70}、問2は 815⋅38+215⋅1328=1142\displaystyle \frac8{15}\cdot\frac38+\frac2{15}\cdot\frac{13}{28}=\frac{11}{42}。

この問題で使う考え方

  • 初回抽出数による場合分け
  • 組合せを用いた確率
  • 条件付き確率と全確率

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