本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

山口大学/2010年度/前期

山口大学 2010年 数学 第4問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

山口大学2010年度第4問配点 50点

赤玉、白玉、青玉がそれぞれ2個以上入った袋がある。袋から同時に玉を kk 個取り出し、色を調べてからもとに戻す試行を S(k)S(k) とする。試行 S(1)S(1) を続けて2回行うとき、赤玉が少なくとも1回出る確率が 59\displaystyle \frac{5}{9}、異なる色の玉が出る確率が 23\displaystyle \frac{2}{3} であるとする。このとき、次の問いに答えなさい。   (1) 試行 S(1)S(1) を1回行うとき、赤玉の出る確率と白玉の出る確率を求めなさい。   (2) 試行 S(2)S(2) を続けて2回行う。1回目に取り出す玉の色と2回目に取り出す玉の色に重複がない確率が 16\displaystyle \frac{1}{6} であるとき、赤玉、白玉、青玉それぞれの個数を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) 赤・白・青の確率を p,q,rp,q,r とする。1−(1−p)2=5/91-(1-p)^2=5/9 と 0<p<10<p<1 より p=1/3p=1/3。また p2+q2+r2=1/3p^2+q^2+r^2=1/3、q+r=2/3q+r=2/3 なので (q−r)2=2(q2+r2)−(q+r)2=0.(q-r)^2=2(q^2+r^2)-(q+r)^2=0. よって赤・白の確率はともに 1/3\boxed{1/3}。各色の個数は等しく、これを n≧2n\ge2 とする。

(2) 各回の2玉の取り方は (3n2)\displaystyle \binom{3n}{2} 通りで、各回の試行は独立である。 1回目が同色なら、その色の選択が3通り、2玉の選択が (n2)\displaystyle \binom n2 通り、2回目は残り2色から (2n2)\displaystyle \binom{2n}{2} 通り。 1回目が異色なら、色の組が3通り、玉の選択が n2n^2 通り、2回目は残り1色から (n2)\displaystyle \binom n2 通り。 したがって求める確率は 3(n2)(2n2)+3n2(n2)(3n2)2=2(n−1)3(3n−1)=16.\displaystyle \frac{3\binom n2\binom{2n}{2}+3n^2\binom n2}{\binom{3n}{2}^2}=\frac{2(n-1)}{3(3n-1)}=\frac16. 12(n−1)=3(3n−1)12(n-1)=3(3n-1) より n=3n=3。各色 3個\boxed{3\text{個}} である。検算すると分子は 3⋅3⋅15+3⋅9⋅3=2163\cdot3\cdot15+3\cdot9\cdot3=216、分母は 362=129636^2=1296 で、比は 1/61/6。

この問題で使う考え方

  • 余事象
  • 場合分け
  • 組合せ

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。