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熊本大学/2011年度/前期

熊本大学 2011年 数学 第2問解答・解説

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1問題

熊本大学2011年度第2問

平行六面体 OADB-CEGFOADB\text{-}CEGF において,辺 OAOA の中点を MM,辺 ADAD を 2:32:3 に内分する点を NN,辺 DGDG を 1:21:2 に内分する点を LL とする。また,辺 OCOC を k:1−kk:1-k(0<k<10<k<1)に内分する点を KK とする。このとき,以下の問いに答えよ。

平行六面体OADB–CEGFの図で、下面の左手前にO、右手前にA、右奥にD、左奥にB、対応する上面の頂点にC,E,G,Fが記されている。辺OB,BD,BFは破線、ほかの辺は実線で描かれている。

(問1) OA→=a⃗, OB→=b⃗, OC→=c⃗\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\vec{a},\ \overrightarrow{\mathrm{OB}}=\vec{b},\ \overrightarrow{\mathrm{OC}}=\vec{c} とするとき,MN→,ML→,MK→\overrightarrow{\mathrm{MN}},\overrightarrow{\mathrm{ML}},\overrightarrow{\mathrm{MK}} を a⃗,b⃗,c⃗\vec{a},\vec{b},\vec{c} を用いて表せ。   (問2) 3点 M,N,KM,N,K の定める平面上に点 LL があるとき,kk の値を求めよ。   (問3) 3点 M,N,KM,N,K の定める平面が辺 GFGF と交点をもつような kk の値の範囲を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ACCEPTED

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解説

平行六面体の各頂点を a⃗,b⃗,c⃗\vec a,\vec b,\vec c の和で表し、内分点の公式を使って M,N,L,KM,N,L,K の位置を求めます。各位置ベクトルの差を取れば、(1) の3本のベクトルが得られます。

(2) は LL が平面 MNKMNK 上にあることを、基準点 MM からのベクトル ML→\overrightarrow{ML} が MN→,MK→\overrightarrow{MN},\overrightarrow{MK} の一次結合になる条件として表します。a⃗,b⃗,c⃗\vec a,\vec b,\vec c の係数を比べると、まず s,ts,t が定まり、続いて k=2/9k=2/9 です。MNMN と MKMK は b⃗\vec b 成分の有無から平行でないため、これらは平面を定めます。

(3) では辺 GFGF 上の点を P=F+u(G−F)P=F+u(G-F) と置きます。辺上である条件は 0≦u≦10\le u\le1。平面上にある条件から u=7/4−1/(2k)u=7/4-1/(2k) を得て、この閉区間不等式を解くと答えになります。端点は F,GF,G なので含みます。

この問題で使う考え方

  • 位置ベクトル
  • ベクトルの和・差・実数倍
  • ベクトルの成分表示
  • ベクトルによる図形の考察

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