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久留米大学/2019年度/一般

久留米大学 2019年 数学 第6問解答・解説

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1問題

久留米大学2019年度第6問

座標平面上において,曲線C:y=ex (x≧0)C:y=e^{x}\ (x\geq 0)と直線ℓ:y=(e−2)x+2 (x≧0)\ell:y=(e-2)x+2\ (x\geq 0)およびyy軸とで囲まれた図形をDDとする。ただし,eeを自然対数の底とし,曲線CCと直線ℓ\ellは点(1,e)(1,e)で交わる。

(1) 図形DDの面積は⑲\boxed{\text{⑲}}である。

(2) 図形DDをyy軸の周りに1回転させてできる立体の体積は⑳\boxed{\text{⑳}}である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ⑲=2−e2,⑳=2π(e−2)3.\displaystyle \boxed{\text{⑲}=2-\frac e2},\qquad \boxed{\text{⑳}=\frac{2\pi(e-2)}3}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

直線と曲線の差を f(x)=(e−2)x+2−exf(x)=(e-2)x+2-e^x とおく。f′′(x)=−ex<0f''(x)=-e^x<0 で、f(0)=1, f(1)=0f(0)=1,\ f(1)=0 だから、0≦x≦10\le x\le1 では直線が曲線以上にある。従って図形 DD はこの区間で直線と曲線に挟まれた部分である。

(1) 面積は ∫01f(x) dx=e−22+2−(e−1)=2−e2.\displaystyle \int_0^1 f(x)\,dx =\frac{e-2}{2}+2-(e-1) =2-\frac e2.

(2) yy 軸に垂直な平面で切った断面を考える。 1≦y≦21\le y\le2 では 0≦x≦log⁡y0\le x\le\log y なので、断面は半径 log⁡y\log y の円盤である。 2≦y≦e2\le y\le e では (y−2)/(e−2)≦x≦log⁡y(y-2)/(e-2)\le x\le\log y なので、断面は外半径 log⁡y\log y、内半径 (y−2)/(e−2)(y-2)/(e-2) の円環である。 したがって体積は V=π∫1e(log⁡y)2 dy−π∫2e(y−2e−2)2 dy.\displaystyle V=\pi\int_1^e(\log y)^2\,dy -\pi\int_2^e\left(\frac{y-2}{e-2}\right)^2\,dy. 部分積分を2回用いると ∫1e(log⁡y)2 dy=[y{(log⁡y)2−2log⁡y+2}]1e=e−2.\displaystyle \int_1^e(\log y)^2\,dy =\left[y\{(\log y)^2-2\log y+2\}\right]_1^e=e-2. また ∫2e(y−2e−2)2 dy=[(y−2)33(e−2)2]2e=e−23.\displaystyle \int_2^e\left(\frac{y-2}{e-2}\right)^2\,dy =\left[\frac{(y-2)^3}{3(e-2)^2}\right]_2^e=\frac{e-2}{3}. よって V=π(e−2−e−23)=2π(e−2)3.\displaystyle V=\pi\left(e-2-\frac{e-2}{3}\right)=\frac{2\pi(e-2)}3.

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