久留米大学/2022年度/前期
久留米大学 2022年 数学 第3問解答・解説
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1問題
を2でない複素数とし, とおく。 が実数であるような の全体を とする。ただし, は虚数単位とする。
(1) 複素平面上で は点 を除く,点 を中心とする半径 の円である。
(2) 上の点のうち,実数である点を とするとき,点 と点 の距離は である。
(3) 点 が 全体を動くとき, が最小となる実数 の値は であり,その最小値は である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
解答
(1) と変形できる。 とすると, が実数である条件は である。従って ただし,もとの式で は定義されない。この点は上の円周上にあるので, は点 を除く,中心 ,半径 の円である。
(2) 上で実数となる点は を円の方程式に代入して得られる。 より だが, は除くので である。よって
(3) 点 が 上にあるなら である。任意の実数 とこの に対して 円の最上点 は除外点 ではなく,ここで とすると両方の不等号で等号が成り立つ。したがって求める値は ,最小距離は である。
この問題で使う考え方
- 複素数の四則演算
- 座標による距離
- 円の方程式
- 軌跡
- 複素数平面
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