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久留米大学/2022年度/前期

久留米大学 2022年 数学 第6問解答・解説

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1問題

久留米大学2022年度第6問

0以上の整数 m,nm,n に対して,Im,n=∫1exm(log⁡x)n dx\displaystyle I_{m,n}=\int_{1}^{e}x^{m}(\log x)^{n}\,dx とするとき,

(1) Im,0=em+し−すm+せ\displaystyle I_{m,0}=\frac{e^{m+\boxed{\text{し}}}-\boxed{\text{す}}}{m+\boxed{\text{せ}}} である。

(2) Im+1,n+1I_{m+1,n+1} を Im+1,nI_{m+1,n} を用いて表すと, Im+1,n+1=em+そm+た−n+ちm+つIm+1,n\displaystyle I_{m+1,n+1}= \frac{e^{m+\boxed{\text{そ}}}}{m+\boxed{\text{た}}} -\frac{n+\boxed{\text{ち}}}{m+\boxed{\text{つ}}}I_{m+1,n} である。

(3) I3,3=てとeな+に128\displaystyle I_{3,3}=\frac{\boxed{\text{てと}}e^{\boxed{\text{な}}}+\boxed{\text{に}}}{128} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)し=1, す=1, せ=1,(2)そ=2, た=2, ち=1, つ=2,(3)て=1, と=7, な=4, に=3.\begin{aligned} (1)&\quad \text{し}=1,\space{}\text{す}=1,\space{}\text{せ}=1,\\ (2)&\quad \text{そ}=2,\space{}\text{た}=2,\space{}\text{ち}=1,\space{}\text{つ}=2,\\ (3)&\quad \text{て}=1,\space{}\text{と}=7,\space{}\text{な}=4,\space{}\text{に}=3. \end{aligned}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

00 以上の整数 m,nm,n に対して Im,n=∫1exm(log⁡x)n dx\displaystyle I_{m,n}=\int_1^e x^m(\log x)^n\,dx とする。

(1)\text{(1)} n=0n=0 として直接積分すると Im,0=∫1exm dx=[xm+1m+1]1e=em+1−1m+1.\displaystyle I_{m,0}=\int_1^e x^m\,dx =\left[\frac{x^{m+1}}{m+1}\right]_1^e =\frac{e^{m+1}-1}{m+1}. したがって し=1,す=1,せ=1.\boxed{\text{し}=1,\quad \text{す}=1,\quad \text{せ}=1}.

(2)\text{(2)} Im+1,n+1I_{m+1,n+1} を部分積分する。u=(log⁡x)n+1u=(\log x)^{n+1}, dv=xm+1 dxdv=x^{m+1}\,dx とおくと du=n+1x(log⁡x)n dx,v=xm+2m+2.\displaystyle du=\frac{n+1}{x}(\log x)^n\,dx,\qquad v=\frac{x^{m+2}}{m+2}. x=1x=1 では (log⁡1)n+1=0(\log 1)^{n+1}=0,x=ex=e では (log⁡e)n+1=1(\log e)^{n+1}=1 であるから, Im+1,n+1=[xm+2(log⁡x)n+1m+2]1e−n+1m+2∫1exm+1(log⁡x)n dx=em+2m+2−n+1m+2Im+1,n.\displaystyle \begin{aligned} I_{m+1,n+1} &=\left[\frac{x^{m+2}(\log x)^{n+1}}{m+2}\right]_1^e -\frac{n+1}{m+2}\int_1^e x^{m+1}(\log x)^n\,dx\\ &=\frac{e^{m+2}}{m+2}-\frac{n+1}{m+2}I_{m+1,n}. \end{aligned} よって そ=2,た=2,ち=1,つ=2.\boxed{\text{そ}=2,\quad \text{た}=2,\quad \text{ち}=1,\quad \text{つ}=2}.

(3)\text{(3)} (2)で m=2m=2 とすると I3,n+1=e44−n+14I3,n.\displaystyle I_{3,n+1}=\frac{e^4}{4}-\frac{n+1}{4}I_{3,n}. まず I3,0=e4−14.\displaystyle I_{3,0}=\frac{e^4-1}{4}. これを順に代入して I3,1=e44−14I3,0=3e4+116,I3,2=e44−24I3,1=5e4−132,I3,3=e44−34I3,2=17e4+3128.\displaystyle \begin{aligned} I_{3,1} &=\frac{e^4}{4}-\frac14I_{3,0} =\frac{3e^4+1}{16},\\ I_{3,2} &=\frac{e^4}{4}-\frac24I_{3,1} =\frac{5e^4-1}{32},\\ I_{3,3} &=\frac{e^4}{4}-\frac34I_{3,2} =\frac{17e^4+3}{128}. \end{aligned} したがって て=1,と=7,な=4,に=3.\boxed{\text{て}=1,\quad\text{と}=7,\quad \text{な}=4,\quad\text{に}=3}.

この問題で使う考え方

  • 定積分
  • 部分積分法
  • 三角・指数・対数関数等の積分

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