まず、f(x)=3ax2+2x+b の積分条件から 0=∫−11f(x)dx=2a+2b となるので、b=−a である。したがって f(x)=a(3x2−1)+2x. 第1項は偶関数、第2項は奇関数だから、積の交差項の積分は0である。また ∫−11(3x2−1)2dx=58,∫−114x2dx=38. よって第2条件は 6=∫−11f(x)2dx=58a2+38, すなわち a2=25/12 となる。a>0 より a=653,b=−653. したがって ア=5, イ=3, ウ=6, エ=5, オ=3, カ=6 である。
次に、指定された積分値を求める。 ∫01cos(2πx)dx=[π2sin(2πx)]01=π2, より キ=2。また cos2t=(1+cos2t)/2 を使うと ∫01cos2(2πx)dx=21∫01(1+cosπx)dx=21, より ク=1, ケ=2。
k=π/2 とおき、部分積分を2回用いると ∫01x2cos(kx)dx∫01xsin(kx)dx=[kx2sin(kx)]01−k2∫01xsin(kx)dx,=[−kxcos(kx)+k2sin(kx)]01=k21. ここで sink=1,cosk=0 だから ∫01x2cos(2πx)dx=k1−k32=π2−π316. よって コ=2, サ=16, シ=3 である。
最後に g(x)=2πcos(2πx),I(p,q)=∫−11{g(x)−(pf(x)+q)}2dx とおく。すでに ∫f=0、∫f2=6 を得ている。さらに g は偶関数で、f の奇関数部分は 2x なので、fg の積分ではこの奇関数部分の寄与は0である。積分を展開すると I(p,q)=∫−11g2dx−2p∫−11fgdx−2q∫−11gdx+6p2+2q2. C=∫−11fgdx、G=∫−11gdx とおくと I(p,q)=6(p−6C)2+2(q−2G)2+∫−11g2dx−6C2−2G2. 前の2項の係数は正なので、ただ1つの最小点は p=61∫−11f(x)g(x)dx,q=21∫−11g(x)dx である。
偶奇性と先の積分値より ∫−11g(x)dx=2, また ∫−11f(x)g(x)dx=3a∫−11x2g(x)dx+b∫−11g(x)dx=3a(2−π216)+2b=a(4−π248), ただし b=−a、a=53/6 を用いた。よって q=1,p=6a(4−π248)=953−3π2203. したがって残りの欄は ス=5, セ=3, ソ=9, タ=20, チ=3, ツ=3, テ=2, ト=1.