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京都大学/2022年度

京都大学 2022年 数学 第1問解答・解説

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1問題

京都大学2022年度第1問配点 30点

5.4 < log₄ 2022 < 5.5 であることを示せ。ただし、0.301 < log₁₀ 2 < 0.3011 であることは用いてよい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

原本の問1を直接読み、上側は2022<2^11、下側は2022>2000と許されたlog_10(2)の上限を用いて証明した。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 5.4<log⁡42022<5.5.5.4<\log_4 2022<5.5.

4解答

解答を見る途中式つきの解答

(30点) log⁡4x\log_4 x は x>0x>0 で単調増加する。上側は 2022<2048=211=411/22022<2048=2^{11}=4^{11/2} より log⁡42022<log⁡4(411/2)=112=5.5.\displaystyle \log_4 2022<\log_4(4^{11/2})=\frac{11}{2}=5.5. 下側を示す。d=log⁡102d=\log_{10}2 とおくと、許された範囲から 0<d<0.30110<d<0.3011。また 2022>2000=2⋅1032022>2000=2\cdot10^3 だから log⁡42022>log⁡42000=log⁡102000log⁡104=3+d2d.\displaystyle \log_4 2022>\log_4 2000 =\frac{\log_{10}2000}{\log_{10}4} =\frac{3+d}{2d}. ここで 0.3011=3011/10000<15/490.3011=3011/10000<15/49(3011⋅49=147539<1500003011\cdot49=147539<150000)なので d<15/49d<15/49。従って 3+d2d>5.4すなわち3>9.8dすなわちd<1549,\displaystyle \frac{3+d}{2d}>5.4 \quad\text{すなわち}\quad 3>9.8d \quad\text{すなわち}\quad d<\frac{15}{49}, が成り立つ。以上から 5.4<log⁡42022<5.5.\boxed{5.4<\log_4 2022<5.5}.

単元:指数関数・対数関数。方法:底の変換公式、対数関数の単調性、小数範囲の有理数比較。テーマ:既知の常用対数の評価を別底の対数の挟み撃ちに使う。

この問題で使う考え方

  • 実数と無理数
  • 一次不等式
  • 対数とその性質

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