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京都大学/2022年度

京都大学 2022年 数学 第2問解答・解説

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1問題

京都大学2022年度第2問配点 35点

箱の中に1からnまでの番号がついたn枚の札がある。ただし、n ≧ 5とし、同じ番号の札はないとする。この箱から3枚の札を同時に取り出し、札の番号を小さい順にX、Y、Zとする。このとき、Y − X ≧ 2かつZ − Y ≧ 2となる確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

n≧5n\geq5 とし、11 から nn までの番号から異なる3枚を同時に選ぶ。小さい順にその番号を X<Y<ZX<Y<Z とする。

条件 Y−X≧2Y-X\geq2, Z−Y≧2Z-Y\geq2 を満たす組と、11 から n−2n-2 までから選ぶ3個の数 a<b<ca<b<c との間に a=X,b=Y−1,c=Z−2a=X,\qquad b=Y-1,\qquad c=Z-2 という対応を考える。条件を満たす X,Y,ZX,Y,Z なら 1≦X<Y−1<Z−2≦n−21\leq X<Y-1<Z-2\leq n-2 である。逆に 1≦a<b<c≦n−21\leq a<b<c\leq n-2 から X=a,Y=b+1,Z=c+2X=a,\qquad Y=b+1,\qquad Z=c+2 と戻せば、Y−X=b+1−a≧2Y-X=b+1-a\geq2 および Z−Y=c−b+1≧2Z-Y=c-b+1\geq2 が成り立つ。したがってこの対応では、どちらの組からも他方の組がただ一通りに定まり、条件を満たす組の数は (n−23)\displaystyle \binom{n-2}{3} である。

全ての3枚の選び方は (n3)\displaystyle \binom n3 通りなので、求める確率は (n−23)(n3)=(n−3)(n−4)n(n−1).\displaystyle \boxed{\frac{\binom{n-2}{3}}{\binom n3} =\frac{(n-3)(n-4)}{n(n-1)}}.

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