九州大学/2011年度/前期
九州大学 2011年 数学 第2問解答・解説
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1問題
この問題の解答は、解答紙14の定められた場所に記入しなさい。
[問題] を正の定数とする。以下の問いに答えよ。
(1) 関数 の極大値および極小値を求めよ。
(2) のとき、不等式 が成り立つことを示せ。さらに、極限値 を求めよ。
(3) を定数とする。 のグラフと のグラフが異なる3点で交わるための必要十分条件を、 と を用いて表せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 極大値は ()、極小値は ()。 はx≧3で減少するので 。。 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- で極大値 で極小値
で
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 積の微分法によりここでであり、だから、およびで、でである。したがってで極小、で極大となる。よって極小値は、極大値はである。
(2)とおくと、ではだから、はこの範囲で減少し、を得る。また、で右端はでに収束するので、はさみうちによりである。
(3) 二つのグラフの交点の座標はを満たす。
左辺は(1)のであるから、の異なる実数解の個数を調べればよい。より、はで減少し、で増加し、で減少する。また、ここでであり、
ではなので、の三つの開区間上の値域はそれぞれ、、である。したがって、三つの開区間のそれぞれにの解が一つずつある条件はすなわちである。
端点で水平線が接するときは三つの異なる交点にはならない。以上より、求める必要十分条件はである。
この問題で使う考え方
- 指数関数のグラフ・増減
- 導関数と増減
- 極大・極小
- 関数の極限
- 指数・対数関数の微分
- 関数の連続性
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