[問題] 原点 O を中心とし,点 A(0,1) を通る円を S とする。点 B(21,23) で円 S に内接する円 T が,点 C で y 軸に接しているとき,以下の問いに答えよ。
(1) 円 T の中心 D の座標と半径を求めよ。
(2) 点 D を通り x 軸に平行な直線を l とする。円 S の短い方の弧 AB,円 T の短い方の弧 BC,および線分 AC で囲まれた図形を l のまわりに1回転してできる立体の体積を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
内接円と接線の座標条件で円Tを定め、回転軸に平行な水平断面に円筒殻法を適用して積分する。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)D=(31,33),r=31. (2)V=3π−63π2.
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) S の半径は 1 である。D は OB 上にあり,内接接触の条件から OD=1−r(r は T の半径)である。また T が y 軸に接するので,D の x 座標は r である。B=(1/2,3/2) だから,D=(1−r)B の x 座標は (1−r)/2。従って r=21−r,r=31,D=(31,33). 接点は C=(0,3/3) である。
(2) 回転軸は y=c,ただし c=3/3 とする。円 S の右側の弧 AB は x=xS(y)=1−y2,23≦y≦1 と表せる。円 T の中心の高さを c,半径を ρ=1/3 とし,u=y−c とおくと,その左右の枝は xL(y)=31−91−u2,xR(y)=31+91−u2. ここで yB=3/2,u0=yB−c=3/6,円 T の最高点の高さは c+ρ である。短い弧 BC は,c≦y≦yB では左枝 xL,yB≦y≦c+ρ では左右両枝からなる。従って水平断面の x 方向の全長は,c≦y≦yB では xL,yB≦y≦c+ρ では xL+xS−xR,c+ρ≦y≦1 では xS である。