聖マリアンナ医科大学/2019年度/一般
聖マリアンナ医科大学 2019年 数学 第4問解答・解説
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1問題
以下の設問に対する解答を解答用紙の所定の欄に述べよ。
(1) 次の等式が成り立つことを についての数学的帰納法を用いて示せ。
(2) 等式 を利用して、 は に関する5次式として表せることを示せ。
(3) を自然数とすると、 は に関する 次式として表せることを、 についての数学的帰納法を用いて示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
第4問 (1) とおく。では両辺とも1であり、は成り立つ。 が成り立つと仮定すると 従っても成り立つ。数学的帰納法により、すべての自然数について示された。 (2) とおく。まず よりである。また だから は(1)で示した。 設問の恒等式をからまで足すと 従って これはに関する5次式である。 (3) とする。命題を「すべての整数 ()についてはの次式である」と定める。 では なのでは成り立つ。 を仮定する。二項定理から これをからまで足す。このとき左辺の和では隣り合う項が打ち消し合うので、 よって 仮定によりの各は次数の多項式であり、も次数1である。従って右辺は多項式であり、分子の第1項だけが次数、その最高次係数は1であるから、は最高次係数の次式である。ゆえにも成り立つ。数学的帰納法により、任意の自然数についてはに関する次式である。
この問題で使う考え方
- 数学的帰納法
- 階差・和の利用
- 総和記号と数列の和
- 等差数列の一般項と和
- 二項定理
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