f(x)=21(x+1)2 とおくと、点 P(a,f(a)) における接線 ℓ の傾きは f′(a)=a+1>0 である。ℓ の傾斜角を α とする。垂直線 m と ℓ の鋭角が θ なので、α=2π−θ。したがって ℓ の傾きは tanα=cotθ.
P から (a,0) へ向かうベクトルは鉛直下向きで、その方向角は −2π である。これを傾斜角 α の直線 ℓ について反射した方向角は 2α−(−2π)=2α+2π=23π−2θ. よって直線 n の傾きは tan(23π−2θ)=cot(2θ). 0<θ<2π だからこの傾きは有限である。これで (1) が得られた。
(2) f(a)=2(a+1)2 より、接線 ℓ の方程式は y−2(a+1)2=(a+1)(x−a),ℓ: y=(a+1)x+21−a2. また cotθ=a+1 なので、倍角公式より cot(2θ)=2cotθcot2θ−1=2(a+1)(a+1)2−1=2(a+1)a(a+2). 直線 n は点 P を通るから y−2(a+1)2=2(a+1)a(a+2)(x−a), すなわち n: 2(a+1)y=a(a+2)x+a2+3a+1.
(3) この式に (x,y)=(−1,21) を代入する。左辺は a+1、右辺は −a(a+2)+a2+3a+1=a+1 となるので、等式は全ての a>−1 で成り立つ。よって n は a によらない定点 (−1,21) を通る。
f(x)=21(x+1)2 とすると、点P(a,f(a))での接線ℓの傾きは f′(a)=a+1>0。ℓの傾斜角をαとすれば、垂直線mとの鋭角がθだから α=2π−θ。よってℓの傾きは tanα=cotθ。
Pから (a,0) へ向かうベクトルは鉛直下向きで、方向角は−π/2。これを傾斜角αの直線ℓについて反射すると、方向角は 2α−(−2π)=23π−2θ となる。したがってPQを通る直線nの傾きは tan(23π−2θ)=cot(2θ)。θは0<θ<2πなのでこの傾きは有限である。
(2) f(a)=2(a+1)2 より、接線ℓは y−2(a+1)2=(a+1)(x−a), すなわち y=(a+1)x+21−a2。 また n の傾きは cot(2θ)=2cotθcot2θ−1=2(a+1)(a+1)2−1=2(a+1)a(a+2)。 n は P を通るため y−2(a+1)2=2(a+1)a(a+2)(x−a)。 整理すると 2(a+1)y=a(a+2)x+a2+3a+1。
(3) この直線に x=−1,y=21 を代入すると、左辺は a+1、右辺も −a(a+2)+a2+3a+1=a+1 で一致する。よって n は a によらず定点 (−1,21) を通る。