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三重大学/2010年度

三重大学 2010年 数学 第2問解答・解説

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1問題

三重大学2010年度第2問

四面体 OABC は,OA = √5,OB = OC = 5,AB = AC = √30,BC = 5√2 を満たすものとする。辺 OB を 2:1 に外分する点を D,辺 OC を 3:2 に外分する点を E とする。O から直線 DE に引いた垂線と直線 BC との交点を F とする。a⃗ = OA⃗,b⃗ = OB⃗,c⃗ = OC⃗ として,次の問いに答えよ。

(1) 内積 a⃗ · b⃗,b⃗ · c⃗,c⃗ · a⃗ を求めよ。

(2) OF⃗ と AF⃗ を a⃗,b⃗,c⃗ を用いて表せ。

(3) 線分 OF の長さと線分 AF の長さおよび cos∠OFA の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) 辺の長さを内積で展開すると 30=5+25−2a⋅b,30=5+25−2a⋅c,50=25+25−2b⋅c.30=5+25-2\boldsymbol a\cdot\boldsymbol b,\quad 30=5+25-2\boldsymbol a\cdot\boldsymbol c,\quad 50=25+25-2\boldsymbol b\cdot\boldsymbol c. 従って3内積はすべて0。 (2) 外分比から OD→=2b\overrightarrow{OD}=2\boldsymbol b,OE→=3c\overrightarrow{OE}=3\boldsymbol c。 FF は直線 BCBC 上にあるので OF→=(1−t)b+tc\overrightarrow{OF}=(1-t)\boldsymbol b+t\boldsymbol c とおく。OF⊥DEOF\perp DE なので 0=OF→⋅(3c−2b)=75t−50(1−t),t=2/5.0=\overrightarrow{OF}\cdot(3\boldsymbol c-2\boldsymbol b)=75t-50(1-t),\qquad t=2/5. よって OF→=3b/5+2c/5\overrightarrow{OF}=3\boldsymbol b/5+2\boldsymbol c/5,AF→=−a+3b/5+2c/5\overrightarrow{AF}=-\boldsymbol a+3\boldsymbol b/5+2\boldsymbol c/5。 (3) 直交性から OF2=9+4=13OF^2=9+4=13,AF2=5+9+4=18AF^2=5+9+4=18。 また FO→⋅FA→=13\overrightarrow{FO}\cdot\overrightarrow{FA}=13 なので OF=13,AF=32,cos⁡∠OFA=131318=13326.\displaystyle OF=\sqrt{13},\quad AF=3\sqrt2,\quad\cos\angle OFA=\frac{13}{\sqrt{13}\sqrt{18}}=\frac{13}{3\sqrt{26}}.

この問題で使う考え方

  • 内分・外分点
  • ベクトルの和・差・実数倍
  • 位置ベクトル
  • ベクトルの内積
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察

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