長崎大学/2003年度/前期
長崎大学 2003年 数学 第6問解答・解説
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1問題
平面上に と点 があり、 の関係が成り立っている。次の問いに答えなさい。
(1) 点 は の周または内部にあることを示しなさい。
(2) が辺の長さ1の正三角形であるとき、その内心を として、 を で表しなさい。
(3) (2)において、点 が点 を中心とする の内接円上にあるための必要十分条件は であることを示しなさい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 点はの周または内部にある。 / (2) 。 / (3) 点Pが内接円上にあるための必要十分条件は 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
原点を とし、点の位置ベクトルで与式を表すと、 ここで より、
(1) のとき、点 を で定める。 だから、 は辺 上にある。また、 であり、 となるので、 は線分 上にある。したがって は の周または内部にある。 のときは であり、上の位置ベクトルの式から となる。よってこの場合も結論が成り立つ。
(2) とおく。正三角形の高さは であり、内心 は重心でもあるから、 かつ である。また、例えば同様に である。(1)と同じ位置ベクトルの関係から である。 とおくと、 より なので、さらに を代入すると、したがって、
(3) 正三角形の内接円の半径は高さの であるから、、よって である。(2)の結果から、 がこの円周上にあることは と同値であり、ゆえに、示す必要十分条件が得られた。
この問題で使う考え方
- 内分点の位置ベクトル
- 内積の展開
- 必要十分条件の同値変形
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