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長崎大学/2003年度/前期

長崎大学 2003年 数学 第5問解答・解説

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1問題

長崎大学2003年度第5問

整式 f(x)=x3+ax2+3bx+3f(x)=x^3+ax^2+3bx+3 において、定数 a,ba,b は整数とする。この整式が整数 nn を用いて f(x)=(x−n)(x2+px+q)f(x)=(x-n)(x^2+px+q) と因数分解されるとき、次の問いに答えなさい。

(1) p,qp,q が整数であることを示し、整数 nn の値を求めなさい。

(2) 2次方程式 x2+px+q=0x^2+px+q=0 が虚数解をもつように、a,b,n,p,qa,b,n,p,q の値を定めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)p,qareintegers;n=±1.(2)(a,b,n,p,q)=(−2,0,−1,−3,3),(1,1,−1,0,3),(4,2,−1,3,3).(1) p,q are integers; n=±1. (2) (a,b,n,p,q)=(−2,0,−1,−3,3),(1,1,−1,0,3),(4,2,−1,3,3).

3解答

解答を見る途中式つきの解答

係数比較から a=p−na=p-n、3b=q−np3b=q-np、3=−nq3=-nq である。したがって p,qp,q は整数で、n=±1,±3n=\pm1,\pm3 のいずれかとなる。3b3bが33の倍数であることから n=±3n=\pm3 は除かれ、n=±1n=\pm1 である。虚数解をもつ条件は p2−4q<0p^2-4q<0。n=1n=1 のときは q=−3q=-3 なので不可能である。n=−1n=-1 のときは q=3q=3、ppは3の倍数であり、p2<12p^2<12 より p=−3,0,3p=-3,0,3。よって (a,b,n,p,q)=(−2,0,−1,−3,3), (1,1,−1,0,3), (4,2,−1,3,3)(a,b,n,p,q)=(-2,0,-1,-3,3),\ (1,1,-1,0,3),\ (4,2,-1,3,3) を得る。

この問題で使う考え方

  • 係数比較
  • 整除性
  • 判別式

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