長崎大学/2016年度/前期
長崎大学 2016年 数学 第7問解答・解説
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1問題
関数 で定まる曲線 を考える。 を正の数とする。以下の問いに答えよ。
(1) と を求めよ。また、すべての について が成り立つような定数 の値を求めよ。
(2) 曲線 上の点 における の接線を とする。 と の値を を用いて表せ。さらに、区間 において関数 の増減を調べ、不等式 が成り立つことを示せ。
(3) の範囲で、曲線 と接線 、および 軸で囲まれた図形を とする。その面積 を求めよ。
(4) 2辺が 軸、 軸に平行な長方形 を考える。 が図形 を囲んでいるとき、 の面積の最小値 を求めよ。さらに、 を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) / (2) ; はで減少しで増加するので不等式が成り立つ / (3) / (4)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
PDF p1医学部指定3,4,7,8。p14問7のp>0、y軸で囲む領域と軸平行長方形を確認。
(1) を積の微分法で微分すると また、 である。これがすべての実数 について に等しいため、 より がすべての で成り立つ。係数を比べて となるから、 である。
(2) 点 における接線の傾きと接点の縦座標は である。したがって接線は と表せる。接線との差を とすると よって は で増加し、 だから、 では 、 では である。 したがって は で減少し、 で増加する。 さらに なので ()。ゆえに が成り立つ。
(3) では曲線が接線以上にあり、両者は で交わる。 よって図形 の面積は ここでは を用いた。
(4) の 座標の範囲は である。 接線は傾き で増加し、曲線も より で増加する。 また では接線が下側、曲線が上側だから、最小の 座標は 接線の における値 、最大の 座標は 曲線の における値 である。したがって を囲む 最小の軸平行長方形は幅 、高さ であり、 この式を用いて 第1項は と より に収束する。 第2項は分子・分母を で割れば に収束する。ゆえに
この問題で使う考え方
- 接線
- 増減
- 面積積分
- 極限
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