長崎大学/2026年度/前期
長崎大学 2026年 数学 第10問解答・解説
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1問題
3次方程式 がある。この方程式の解を とする。以下の問いに答えよ。
(1) とするとき、関数 の極値を求めよ。また、 は異なる実数であることを示し、 であることを説明せよ。
(2) の値をそれぞれ求めよ。また、これらを用いて、 および の値をそれぞれ求めよ。
(3) 自然数 に対して、数列 がある。これらの一般項は、それぞれ である。数列 について、 を求めよ。
(4) 軸上の定点を とし、動点を とする。線分 の長さの積 を とするとき、 が取りうる値の範囲を求めよ。ただし、 とする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 極大値3 ()、極小値−1 ()。3実根はすべて(−1,1)。(2) 。(3) 3。(4) 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) だから、臨界点は である。導関数の符号は、 で正、 で負、 で正。したがって より極大値は 、極小値は 。
また 。三つの単調区間と中間値の定理から、三つの範囲 、、 のそれぞれに方程式 の解がちょうど1個ずつある。従って異なる3根はすべて より大きく より小さい。
(2) 方程式を8で割ると 。解と係数の関係から よって
(3) (1)より のいずれの根 も 。したがって各等比級数が収束し、 通分した分母は 分子は よって極限は 。
(4) とおくと、距離の積は 。解と係数の関係を使えば の零点は であり、問題の範囲 の端点と合わせた値は 増減とこれらの値から 。また根 は を満たすため 。よって
この問題で使う考え方
- 増減表と中間値の定理
- Vièteの関係と対称式
- 等比級数の和
- 端点・臨界点比較
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