本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

名古屋市立大学/2018年度/前期

名古屋市立大学 2018年 数学 第4問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

名古屋市立大学2018年度第4問

数列 {an}\{a_{n}\} の一般項を an=1n23(n=1,2,3,…)\displaystyle a_{n}=\frac{1}{\sqrt[3]{n^{2}}}\quad(n=1,2,3,\ldots) とする。また,数列 {an}\{a_{n}\} の初項 a1a_{1} から第 nn 項 ana_{n} までの和を SnS_{n} とする。このとき,S1000000S_{1000000} の整数部分を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ⌊S1000000⌋=297.\lfloor S_{1000000}\rfloor=297.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

ak=k−2/3a_k=k^{-2/3} とおき、f(x)=x−2/3 (x≧1)f(x)=x^{-2/3}\ (x\ge1) とする。ff は正であり、1≦x1<x21\le x_1<x_2 ならば f(x1)>f(x2)f(x_1)>f(x_2) が成り立つので、各単位区間の長方形と曲線下の面積を比べると ∫1N+1f(x) dx<SN<f(1)+∫1Nf(x) dx(N>1).\displaystyle \int_1^{N+1} f(x)\,dx<S_N< f(1)+\int_1^N f(x)\,dx\qquad(N>1). ここで ∫1tx−2/3 dx=3(t1/3−1).\displaystyle \int_1^t x^{-2/3}\,dx=3(t^{1/3}-1). N=106=1003N=10^6=100^3 とすると 3((106+1)1/3−1)<S1000000<1+3((106)1/3−1)=298.3\bigl((10^6+1)^{1/3}-1\bigr)<S_{1000000} <1+3\bigl((10^6)^{1/3}-1\bigr)=298. 106+1>100310^6+1>100^3 だから左辺は 297297 より大きい。従って 297<S1000000<298,297<S_{1000000}<298, よって S1000000S_{1000000} の整数部分は 297\boxed{297} である。

この問題で使う考え方

  • 単調減少関数による和と積分の両側評価
  • べき関数の定積分
  • 整数部分の判定

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。