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日本大学/2008年度/2月8日

日本大学 2008年 数学 第1問解答・解説

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1問題

日本大学2008年度第1問

四角形 ABCDABCDは,AB=3, BC=2, CD=4AB=3,\ BC=2,\ CD=4を満たし,円 C1C_1に外接し,円 C2C_2に内接している。以下の問いに答えなさい。

(1) DADAを求めなさい。

(2) ∠ABC=θ\angle ABC=\thetaとおくとき,cos⁡θ\cos\thetaの値を求めなさい。

(3) 四角形 ABCDABCDの面積を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

接四角形の接線長の性質で第1問を解き、円に内接する四角形の対角関係と余弦定理でcosθを求める。最後に二つの三角形に分けて面積を計算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)DA=5;(1) DA=5;
    (2)cos⁡θ=−713;\displaystyle (2) \cos\theta=-\frac7{13};
    (3) 面積=230=2\sqrt{30}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 円C1C_1 に外接する四角形では、各頂点から円への接線の長さが等しい。各頂点での接線部分を足し合わせると、向かい合う辺の和が等しく AB+CD=BC+DAAB+CD=BC+DA となる。よって 3+4=2+DA3+4=2+DA から DA=5DA=5 である。

(2) 円C2C_2に内接するので、対角の和は180∘180^\circである。∠ABC=θ\angle ABC=\thetaとすれば∠ADC=180∘−θ\angle ADC=180^\circ-\theta。対角線ACACについて余弦定理を用いると、三角形ABCABCでは AC2=32+22−2⋅3⋅2cos⁡θ=13−12cos⁡θ,AC^2=3^2+2^2-2\cdot3\cdot2\cos\theta=13-12\cos\theta, 三角形ADCADCでは AC2=52+42−2⋅5⋅4cos⁡(180∘−θ)=41+40cos⁡θ.AC^2=5^2+4^2-2\cdot5\cdot4\cos(180^\circ-\theta)=41+40\cos\theta. 両式を等しくして 13−12cos⁡θ=41+40cos⁡θ13-12\cos\theta=41+40\cos\theta よりcos⁡θ=−713\displaystyle \cos\theta=-\frac7{13}を得る。

(3) 0<θ<180∘0<\theta<180^\circなのでsin⁡θ>0\sin\theta>0。したがって sin⁡θ=1−(−713)2=23013.\displaystyle \sin\theta=\sqrt{1-\left(-\frac7{13}\right)^2}=\frac{2\sqrt{30}}{13}. 対角線ACACで四角形を二つの三角形に分けると、その面積は 12⋅3⋅2sin⁡θ+12⋅5⋅4sin⁡(180∘−θ)=13sin⁡θ=230.\displaystyle \frac12\cdot3\cdot2\sin\theta+\frac12\cdot5\cdot4\sin(180^\circ-\theta) =13\sin\theta=2\sqrt{30}.

この問題で使う考え方

  • 円の性質
  • 余弦定理
  • 三角比による面積

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