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日本大学/2010年度/2月8日

日本大学 2010年 数学 第4問解答・解説

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1問題

日本大学2010年度第4問

三角形ABCABCは∠A=75∘, ∠B=90∘, AC=6+2\angle A=75^\circ,\ \angle B=90^\circ,\ AC=\sqrt{6}+\sqrt{2}を満たすとする。点DDを辺ABABの中点とする。点EEを辺ACAC上に、∠AED\angle AEDが75°より小さいある角度になるようにとる。つぎに、点FFを辺BCBC上に、∠AED=∠CEF\angle AED=\angle CEFを満たすようにとる。さらに、点GGを辺ACAC上に∠BFE=∠CFG\angle BFE=\angle CFGを満たすようにとったところ、∠CGF=90∘\angle CGF=90^\circであった(下図を参照)。このとき、以下の問いに答えなさい。

三角形ABCの図でAは左上、Bは左下、Cは右下にあり、Bに直角の印を付ける。辺AB上にD、辺AC上にA側からE、G、辺BC上にFを置き、線分DE、EF、FGを引く。

(1) AEAEの長さを求めなさい。

(2) CGCGの長さを求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

角の関係から三角形の角を定め、直角三角形と二つの三角形に正弦定理を用いた。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)  AE=66,\displaystyle (1)\;AE=\frac{\sqrt6}{6},
    (2)  CG=52+264\displaystyle (2)\;CG=\frac{5\sqrt2+2\sqrt6}{4}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

∠C=15∘\angle C=15^\circである。AC=6+2AC=\sqrt6+\sqrt2と正弦定理から AB=ACsin⁡15∘=(6+2)6−24=1,\displaystyle AB=AC\sin15^\circ=(\sqrt6+\sqrt2)\frac{\sqrt6-\sqrt2}{4}=1, よってAD=12\displaystyle AD=\dfrac12である。ϕ=∠AED=∠CEF\phi=\angle AED=\angle CEFとおく。   (1) EEはACAC上にあるから∠EAD=∠A=75∘\angle EAD=\angle A=75^\circ。また、GGはACAC上、FFはBCBC上なので∠FCG=∠ACB=15∘\angle FCG=\angle ACB=15^\circ。FBFBとFCFCは反対向きの半直線であるため ∠CFE=180∘−∠BFE=180∘−∠CFG.\angle CFE=180^\circ-\angle BFE=180^\circ-\angle CFG. 三角形CEFCEFの内角和から∠CFE=180∘−15∘−ϕ=165∘−ϕ\angle CFE=180^\circ-15^\circ-\phi=165^\circ-\phiなので、∠BFE=15∘+ϕ\angle BFE=15^\circ+\phi。三角形CFGCFGでは 15∘+(15∘+ϕ)+90∘=180∘,15^\circ+(15^\circ+\phi)+90^\circ=180^\circ, したがってϕ=60∘\phi=60^\circである。三角形AEDAEDの残りの角は∠ADE=45∘\angle ADE=45^\circ。正弦定理より AE=ADsin⁡45∘sin⁡60∘=12⋅2/23/2=66.\displaystyle AE=AD\frac{\sin45^\circ}{\sin60^\circ}=\frac12\cdot\frac{\sqrt2/2}{\sqrt3/2}=\frac{\sqrt6}{6}.   (2) 三角形CEFCEFの角はC=15∘,E=60∘,F=105∘C=15^\circ,E=60^\circ,F=105^\circである。正弦定理から CF=CEsin⁡60∘sin⁡105∘.\displaystyle CF=CE\frac{\sin60^\circ}{\sin105^\circ}. 三角形CFGCFGはC=15∘,F=75∘,G=90∘C=15^\circ,F=75^\circ,G=90^\circだから、CG=CFsin⁡75∘CG=CF\sin75^\circ。sin⁡105∘=sin⁡75∘\sin105^\circ=\sin75^\circより CG=CEsin⁡60∘=(AC−AE)32=(6+2−66)32=52+264.\displaystyle CG=CE\sin60^\circ=(AC-AE)\frac{\sqrt3}{2} =\left(\sqrt6+\sqrt2-\frac{\sqrt6}{6}\right)\frac{\sqrt3}{2} =\frac{5\sqrt2+2\sqrt6}{4}.

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • 正弦定理
  • 三角形の性質

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