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新潟大学/2007年度

新潟大学 2007年 数学 第2問解答・解説

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1問題

新潟大学2007年度第2問

log⁡102=0.3010,log⁡103=0.4771\log_{10}2=0.3010,\quad\log_{10}3=0.4771 として,以下の問いに答えよ。

(1) 151515^{15} は何桁の整数であるか。

(2) m,nは正の整数で 100m>106n100m>106n をみたしているとき,不等式 8m>9n8^m>9^n が成り立つことを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 18桁..\qquad (2) 8m>9n.8^m>9^n.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) log⁡105=1−log⁡102=0.6990\log_{10}5=1-\log_{10}2=0.6990より log⁡1015=log⁡103+log⁡105=0.4771+0.6990=1.1761.\log_{10}15=\log_{10}3+\log_{10}5=0.4771+0.6990=1.1761. したがって log⁡10(1515)=15×1.1761=17.6415.\log_{10}(15^{15})=15\times1.1761=17.6415. ゆえに1017<1515<101810^{17}<15^{15}<10^{18}であり、151515^{15}は18桁の整数である。

(2) 与えられた値から log⁡108=3log⁡102=0.9030,log⁡109=2log⁡103=0.9542.\log_{10}8=3\log_{10}2=0.9030,\qquad \log_{10}9=2\log_{10}3=0.9542. よって 106log⁡108=106×0.9030=95.718>95.42=100×0.9542=100log⁡109,106\log_{10}8=106\times0.9030=95.718 >95.42=100\times0.9542=100\log_{10}9, すなわち106100log⁡108>log⁡109\displaystyle \frac{106}{100}\log_{10}8>\log_{10}9である。一方、100m>106n100m>106nよりmn>106100\displaystyle \frac mn>\frac{106}{100}。log⁡108>0\log_{10}8>0かつn>0n>0なので mlog⁡108>106100nlog⁡108>nlog⁡109.\displaystyle m\log_{10}8 >\frac{106}{100}n\log_{10}8 >n\log_{10}9. 常用対数の単調性から8m>9n8^m>9^nが従う。

この問題で使う考え方

  • 常用対数
  • 対数とその性質

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