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自治医科大学/2009年度

自治医科大学 2009年 数学 第1問解答・解説

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1問題

自治医科大学2009年度第1問

(log⁡10x2)(log⁡10x4)=1\displaystyle (\log_{10}\frac{x}{2})(\log_{10}\frac{x}{4})=1 の2つの解の積の値を求めよ。

選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

常用対数を置換して二次方程式にし、解の和から指数表示された二解の積を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 8 (ラ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

対数の真数が正であるため、x>0x>0 である。t=log⁡10x2\displaystyle t=\log_{10}\frac{x}{2}、a=log⁡102a=\log_{10}2 とおくと、対数の性質から log⁡10x4=log⁡10x2−log⁡102=t−a\displaystyle \log_{10}\frac{x}{4}=\log_{10}\frac{x}{2}-\log_{10}2=t-a となる。したがって与式は t(t−a)=1,t2−at−1=0t(t-a)=1,\qquad t^2-at-1=0 と書ける。この二次方程式の判別式はa2+4>0a^2+4>0なので、異なる二つの実数解t1,t2t_1,t_2をもつ。解と係数の関係よりt1+t2=at_1+t_2=aである。

x>0x>0ではt=log⁡10(x/2)t=\log_{10}(x/2)に対しx=2⋅10tx=2\cdot10^tと一意に戻せるから、この二つのttは問題の二つの解x1,x2x_1,x_2に対応する。よって x1x2=(2⋅10t1)(2⋅10t2)=4⋅10t1+t2=4⋅10a=4⋅2=8.x_1x_2=(2\cdot10^{t_1})(2\cdot10^{t_2})=4\cdot10^{t_1+t_2}=4\cdot10^a=4\cdot2=8. 選択肢では88はラである。

この問題で使う考え方

  • 対数とその性質
  • 常用対数
  • 二次方程式の判別式
  • 解と係数の関係

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