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自治医科大学/2009年度

自治医科大学 2009年 数学 第23問解答・解説

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1問題

自治医科大学2009年度第23問

(x−1)(x−2)(x−3)=k(x-1)(x-2)(x-3)=k が3つの異なる実数解をもつために,とりうる実数 kk の範囲は m<k<Mm<k<M となる。272∣mM∣\displaystyle \frac{27}{2}|mM| の値を求めよ。  選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(t=x−2)(t=x-2) とおくと (x−1)(x−2)(x−3)=(t+1)t(t−1)=t3−t(x-1)(x-2)(x-3)=(t+1)t(t-1)=t^{3}-t である。よって方程式は (t3−t=k)(t^{3}-t=k) となる。左辺を (g(t)=t3−t)(g(t)=t^{3}-t) とすると g′(t)=3t2−1=0であるための必要十分条件はt=±13.\displaystyle g'(t)=3t^{2}-1=0\quad\text{であるための必要十分条件は}\quad t=\pm\frac{1}{\sqrt{3}}. 導関数の符号は (t=−1/3)(t=-1/\sqrt{3}) の前後で正から負へ、(t=1/3)(t=1/\sqrt{3}) の前後で負から正へ変わる。したがって g(−13)=233,g(13)=−233\displaystyle g\left(-\frac{1}{\sqrt{3}}\right)=\frac{2}{3\sqrt{3}},\qquad g\left(\frac{1}{\sqrt{3}}\right)=-\frac{2}{3\sqrt{3}} はそれぞれ極大値、極小値である。水平線 (y=k)(y=k) がこの三次関数のグラフと異なる三点で交わるのは、極小値と極大値の間にあるときに限る。ゆえに m=−233,M=233.\displaystyle m=-\frac{2}{3\sqrt{3}},\qquad M=\frac{2}{3\sqrt{3}}. したがって 272∣mM∣=272∣−427∣=2.\displaystyle \frac{27}{2}|mM|=\frac{27}{2}\left| -\frac{4}{27}\right|=2.

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