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自治医科大学/2009年度

自治医科大学 2009年 数学 第7問解答・解説

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1問題

自治医科大学2009年度第7問

yy 軸上の2つの点 A(0,2), B(0,8)A(0,2),\ B(0,8) と xx 軸上の点 P(a,0) (a>0)P(a,0)\ (a>0) について考える。∠APB\angle APB を最大とする aa の値を求めよ。

選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

角を各線分の傾きから正接の差として表し、平方の非負性で最大値と等号成立条件を調べる。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a=4(a=4\quad(ナ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

点 PP から見た左向きの xx 軸と PA,PBPA,PB のなす鋭角をそれぞれ α,β\alpha,\beta とする。a>0a>0 より tan⁡α=2/a\tan\alpha=2/a, tan⁡β=8/a\tan\beta=8/a であり、0<α<β<π/20<\alpha<\beta<\pi/2 だから ∠APB=β−α\angle APB=\beta-\alpha である。加法定理から、tan⁡∠APB=tan⁡(β−α)=tan⁡β−tan⁡α1+tan⁡βtan⁡α=6/a1+16/a2=6aa2+16.\displaystyle \tan\angle APB=\tan(\beta-\alpha)=\frac{\tan\beta-\tan\alpha}{1+\tan\beta\tan\alpha}=\frac{6/a}{1+16/a^2}=\frac{6a}{a^2+16}. ここで a2+16−8a=(a−4)2≧0a^2+16-8a=(a-4)^2\geq 0 より a2+16≧8aa^2+16\geq 8a である。a>0a>0 なので、tan⁡∠APB=6aa2+16≦6a8a=34,\displaystyle \tan\angle APB=\frac{6a}{a^2+16}\leq\frac{6a}{8a}=\frac{3}{4}, 等号は a=4a=4 のときに限って成り立つ。∠APB\angle APB は (0,π/2)(0,\pi/2) にあり、この範囲で正接は増加するから、角が最大となるのは a=4a=4 のときである。よって答えは a=4a=4(選択肢ナ)である。

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • 三角関数の加法定理

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