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自治医科大学/2009年度

自治医科大学 2009年 数学 第5問解答・解説

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1問題

自治医科大学2009年度第5問

2次方程式 x2−kx+4k=0x^{2}-kx+4k=0(ただし kk は整数)が2つの整数解をもつとする。整数 kk の最小値を mm とする,∣m∣|m| の値を求めよ。

選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

整数根の和と積から、4だけ平行移動した根の積が16になることを使い、整数因数対を尽くす。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)  ∣m∣=9  (\;|m|=9\;(ワ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

二つの整数解を r,sr,s とする。解と係数の関係から r+s=k,rs=4k.r+s=k,\qquad rs=4k. よって (r−4)(s−4)=rs−4(r+s)+16=4k−4k+16=16.(r-4)(s-4)=rs-4(r+s)+16=4k-4k+16=16. a=r−4,  b=s−4a=r-4,\;b=s-4 とおけば ab=16ab=16 であり、k=r+s=a+b+8k=r+s=a+b+8 である。ab=16ab=16 となる整数の組は、順序を除けば (a,b)=(1,16),(2,8),(4,4),(−1,−16),(−2,−8),(−4,−4)(a,b)=(1,16),(2,8),(4,4),(-1,-16),(-2,-8),(-4,-4) に限られる。それぞれから得られる kk は 25,18,16,−9,−2,025,\quad18,\quad16,\quad-9,\quad-2,\quad0 だから、整数 kk の最小値は m=−9m=-9 である。実際 k=−9k=-9 のとき方程式は x2+9x−36=(x−3)(x+12)=0x^2+9x-36=(x-3)(x+12)=0 となり、二つの整数解 3,−123,-12 をもつ。したがって ∣m∣=9\left|m\right|=9 であり、選択肢はワである。

この問題で使う考え方

  • 解と係数の関係
  • 約数・倍数

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