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自治医科大学/2009年度

自治医科大学 2009年 数学 第2問解答・解説

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1問題

自治医科大学2009年度第2問

log⁡xy2+log⁡yx2=5\log_{x}y^{2}+\log_{y}x^{2}=5 および x−2y=3x-2y=3 が成立しているとき,xx の値を求めよ。

選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

対数の相互関係で一変数の二次方程式を作り、得られる二つの場合を連立条件と定義域に照らして選別する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)  x=9  \;x=9\;(ワ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

対数が定義されているため、x>0,  y>0,  x≠1,  y≠1x>0,\; y>0,\; x\ne1,\; y\ne1 である。t=log⁡xyt=\log_x y とおくと、y≠1y\ne1 より t≠0t\ne0 であり、log⁡yx=1/t\log_y x=1/t である。対数の性質から、与式は 2t+2t=5\displaystyle 2t+\frac{2}{t}=5 となる。t≠0t\ne0 に注意して両辺に tt を掛けると 2t2−5t+2=0,(2t−1)(t−2)=02t^2-5t+2=0,\qquad (2t-1)(t-2)=0 だから、t=2t=2 または t=1/2t=1/2 である。

t=2t=2 のとき y=x2y=x^2 なので、x−2x2=3x-2x^2=3、すなわち 2x2−x+3=02x^2-x+3=0 となる。しかしこの二次方程式の判別式は (−1)2−4⋅2⋅3=−23<0(-1)^2-4\cdot2\cdot3=-23<0 であり、実数解をもたない。

t=1/2t=1/2 のとき y=xy=\sqrt{x} である。u=x>0u=\sqrt{x}>0 とおけば u2−2u=3,(u−3)(u+1)=0u^2-2u=3,\qquad (u-3)(u+1)=0 となる。u>0u>0 より u=3u=3、したがって x=9,  y=3x=9,\; y=3 である。実際、 log⁡932+log⁡392=1+4=5,9−2⋅3=3\log_9 3^2+\log_3 9^2=1+4=5,\qquad 9-2\cdot3=3 であり、対数の底も 9,3≠19,3\ne1 なので条件を満たす。以上から求める値は x=9x=9 であり、選択肢はワである。

この問題で使う考え方

  • 対数とその性質
  • 二次方程式とグラフ
  • 二次方程式の判別式

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