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自治医科大学/2009年度

自治医科大学 2009年 数学 第25問解答・解説

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1問題

自治医科大学2009年度第25問

曲線 y=∣x2−4x+3∣y=|x^{2}-4x+3| と,3つの直線 y=0, x=0, x=5y=0,\ x=0,\ x=5 とで囲まれる面積を SS とする。∣S−13∣\displaystyle \left|S-\frac{1}{3}\right| の値を求めよ。

選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

二次式の符号が変わる根で積分区間を分割し、定積分の絶対値から面積を計算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ∣S−13∣=9\displaystyle \left|S-\frac13\right|=9

4解答

解答を見る途中式つきの解答

x2−4x+3=(x−1)(x−3)x^{2}-4x+3=(x-1)(x-3) であり、この二次式は x=1,3x=1,3 で符号が変わる。したがって、0≦x≦10\leq x\leq1 および 3≦x≦53\leq x\leq5 では正、1≦x≦31\leq x\leq3 では負である。面積を求めるための原始関数を F(x)=x33−2x2+3x\displaystyle F(x)=\frac{x^{3}}{3}-2x^{2}+3x とすると S=∫01(x2−4x+3) dx−∫13(x2−4x+3) dx+∫35(x2−4x+3) dx.\displaystyle S=\int_{0}^{1}(x^{2}-4x+3)\,dx-\int_{1}^{3}(x^{2}-4x+3)\,dx+\int_{3}^{5}(x^{2}-4x+3)\,dx. ここで F(0)=0,F(1)=43,F(3)=0,F(5)=203\displaystyle F(0)=0,\quad F(1)=\frac43,\quad F(3)=0,\quad F(5)=\frac{20}{3} だから S=(F(1)−F(0))−(F(3)−F(1))+(F(5)−F(3))=43+43+203=283.\displaystyle S=\left(F(1)-F(0)\right)-\left(F(3)-F(1)\right)+\left(F(5)-F(3)\right) =\frac43+\frac43+\frac{20}{3}=\frac{28}{3}. よって ∣S−13∣=∣283−13∣=9.\displaystyle \left|S-\frac13\right|=\left|\frac{28}{3}-\frac13\right|=9.

この問題で使う考え方

  • 不定積分
  • 定積分
  • 定積分による面積

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