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自治医科大学/2009年度

自治医科大学 2009年 数学 第10問解答・解説

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1問題

自治医科大学2009年度第10問

∠A=60∘, AB=8, AC=5\angle A=60^{\circ},\ AB=8,\ AC=5 である △ABC\triangle ABC の内心を II とする。△ABC\triangle ABC の面積を S1S_{1},△BIC\triangle BIC の面積を S2S_{2} としたとき,7S110S2\displaystyle \frac{7S_{1}}{10S_{2}} の値を求めよ。

選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

余弦定理で辺BCを求め、三角形の面積と内心から各辺までの共通距離を用いてS1、S2を計算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 2(2\quad(サ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

余弦定理より、BC2=AB2+AC2−2⋅AB⋅ACcos⁡A=82+52−2⋅8⋅5⋅12=49,\displaystyle BC^2=AB^2+AC^2-2\cdot AB\cdot AC\cos A=8^2+5^2-2\cdot8\cdot5\cdot\frac{1}{2}=49, したがって BC=7BC=7 である。また、S1=12AB⋅ACsin⁡A=12⋅8⋅5⋅32=103.\displaystyle S_1=\frac{1}{2}AB\cdot AC\sin A=\frac{1}{2}\cdot8\cdot5\cdot\frac{\sqrt{3}}{2}=10\sqrt{3}. 内心 II から各辺までの距離は等しいので、その距離を rr とおくと、三角形 ABCABC を ABI,BCI,CAIABI, BCI, CAI に分けてS1=12r(AB+BC+CA)=12r(8+7+5)=10r.\displaystyle S_1=\frac{1}{2}r(AB+BC+CA)=\frac{1}{2}r(8+7+5)=10r. よって r=3r=\sqrt{3} であり、S2=[BCI]=12BC⋅r=732.\displaystyle S_2=[BCI]=\frac{1}{2}BC\cdot r=\frac{7\sqrt{3}}{2}. したがって、7S110S2=7⋅10310⋅732=2.\displaystyle \frac{7S_1}{10S_2}=\frac{7\cdot10\sqrt{3}}{10\cdot\frac{7\sqrt{3}}{2}}=2. よって答えは 22(選択肢サ)である。

この問題で使う考え方

  • 余弦定理
  • 三角比による面積
  • 三角比と相互関係
  • 角の二等分線の性質

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