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東邦大学/2013年度/一般

東邦大学 2013年 数学 第8問解答・解説

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1問題

東邦大学2013年度第8問

実数 x,y,zx,y,z が、 log⁡4z=−12+log⁡2x+y2,27xy−1=3z+2xy+2\displaystyle \log_{4}z=-\frac{1}{2}+\log_{2}\sqrt{\frac{x+y}{2}},\qquad 27^{xy-1}=3^{z+2xy+2} を満たすとき、zz の取りうる値の範囲は z≧トナ\displaystyle z\geq\frac{\boxed{\text{ト}}}{\boxed{\text{ナ}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

対数・指数の性質でx+yとxyをzで表し、x,yを根にもつ二次方程式の判別式で必要十分条件を得た。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • z≧54\displaystyle z\geq\frac{\boxed{5}}{\boxed{4}}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

対数の条件から z>0z>0、(x+y)/2>0(x+y)/2>0 である。第1式を底2の対数で表し、両辺を2倍すると log⁡2z=−1+log⁡2x+y2=log⁡2x+y4,\displaystyle \log_2 z=-1+\log_2\frac{x+y}{2}=\log_2\frac{x+y}{4}, よって x+y=4zx+y=4z である。また、底が1でない同じ指数関数の指数を比較すると 3(xy−1)=z+2xy+2,3(xy-1)=z+2xy+2, したがって xy=z+5xy=z+5 である。

x,yx,y は二次方程式 t2−4zt+(z+5)=0t^2-4zt+(z+5)=0 の2解である。実数 x,yx,y が存在するためには判別式が0以上でなければならず、 16z2−4(z+5)=4(4z−5)(z+1)≧0.16z^2-4(z+5)=4(4z-5)(z+1)\geq0. z>0z>0 より z+1>0z+1>0 なので、z≧5/4z\geq5/4 が必要である。

逆に z≧5/4z\geq5/4 なら判別式は0以上であり、 x=2z+4z2−z−5,y=2z−4z2−z−5x=2z+\sqrt{4z^2-z-5},\qquad y=2z-\sqrt{4z^2-z-5} とおくと、x+y=4zx+y=4z、xy=z+5xy=z+5 となる。ここで z>0z>0 だから第1式の対数の真数は正であり、上の関係は元の2式を満たす。よって取りうる値の範囲は z≧5/4\boxed{z\geq5/4} である。

この問題で使う考え方

  • 対数とその性質
  • 二次方程式の判別式
  • 解と係数の関係

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