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東邦大学/2013年度/一般

東邦大学 2013年 数学 第12問解答・解説

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1問題

東邦大学2013年度第12問

a,b,c,da,b,c,d を正の実数とし、ad−bc≠0ad-bc\neq0 とする。行列 A=(abcd)A=\begin{pmatrix}a&b\\c&d\end{pmatrix} について、 A−A−1=(−3663)A-A^{-1}=\begin{pmatrix}-3&6\\6&3\end{pmatrix} が成り立つとき、a+d=フa+d=\boxed{\text{フ}}、 ad−bc=へad-bc=\boxed{\text{へ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

2×2逆行列の式を成分積で確認してから元の条件を成分比較した。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a+d=7,ad−bc=1a+d=\boxed{7},\quad ad-bc=\boxed{1}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

D=ad−bc≠0D=ad-bc\ne0 とおき、B=(d−b−ca)B=\begin{pmatrix}d&-b\\-c&a\end{pmatrix} とする。成分を直接掛けると AB=BA=DIAB=BA=DI となるので、 A−1=1D(d−b−ca).\displaystyle A^{-1}=\frac1D\begin{pmatrix}d&-b\\-c&a\end{pmatrix}. これは2次の行列についての式を直接確認したものである。与式を成分ごとに比べると a−dD=−3,b+bD=6,c+cD=6,d−aD=3.\displaystyle a-\frac dD=-3,\qquad b+\frac bD=6,\qquad c+\frac cD=6,\qquad d-\frac aD=3. 最初と最後の式を加えると (a+d)(1−1D)=0.\displaystyle (a+d)\left(1-\frac1D\right)=0. a,d>0a,d>0 より a+d>0a+d>0 だから D=1D=1 である。したがって b=c=3b=c=3、また a−d=−3a-d=-3 より d=a+3d=a+3。さらに ad−bc=1ad-bc=1 から a(a+3)−9=1,(a−2)(a+5)=0.a(a+3)-9=1,\qquad (a-2)(a+5)=0. a>0a>0 なので a=2a=2、d=5d=5 である。ゆえに a+d=7a+d=7、ad−bc=1ad-bc=1 となる。

この問題で使う考え方

  • 行列を用いた表現
  • 二次方程式とグラフ

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