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東邦大学/2013年度/一般

東邦大学 2013年 数学 第9問解答・解説

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1問題

東邦大学2013年度第9問

nn を自然数とし、ee を自然対数の底とする。nn の関数 f(n)f(n) を f(n)=log⁡e(2nn)+n{1−log⁡e(n4!)}+log⁡e(n!)\displaystyle f(n)=\log_{e}\binom{2n}{n}+n\left\{1-\log_{e}\left(\frac{n}{4!}\right)\right\}+\log_{e}(n!) で定める。

X=lim⁡n→∞f(n)n\displaystyle X=\lim\limits _{n\to\infty}\frac{f(n)}{n} とおくとき、eX=二又e^{X}=\boxed{\text{二又}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

階乗比の対数をリーマン和に直し、定積分で極限を計算した。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • eX=96e^X=\boxed{96}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

階乗と二項係数をまとめると log⁡e(2nn)+log⁡e(n!)=log⁡e(2n)!n!=∑k=1nlog⁡e(n+k).\displaystyle \log_e\binom{2n}{n}+\log_e(n!) =\log_e\frac{(2n)!}{n!} =\sum\limits _{k=1}^{n}\log_e(n+k). したがって f(n)n=log⁡en+1n∑k=1nlog⁡e(1+kn)+1−log⁡en24=1n∑k=1nlog⁡e(1+kn)+1+log⁡e24.\displaystyle \frac{f(n)}n =\log_e n+\frac1n\sum\limits _{k=1}^{n}\log_e\left(1+\frac{k}{n}\right) +1-\log_e\frac{n}{24} =\frac1n\sum\limits _{k=1}^{n}\log_e\left(1+\frac{k}{n}\right)+1+\log_e24. 和の部分は連続関数 log⁡e(1+x)\log_e(1+x) のリーマン和なので lim⁡n→∞1n∑k=1nlog⁡e(1+kn)=∫01log⁡e(1+x) dx=2log⁡e2−1.\displaystyle \lim\limits _{n\to\infty}\frac1n\sum\limits _{k=1}^{n}\log_e\left(1+\frac{k}{n}\right) =\int_0^1\log_e(1+x)\,dx=2\log_e2-1. よって X=2log⁡e2−1+1+log⁡e24=log⁡e96,X=2\log_e2-1+1+\log_e24=\log_e96, したがって eX=96e^X=\boxed{96} である。

この問題で使う考え方

  • 関数の極限
  • 三角・指数・対数関数等の積分
  • 部分積分法

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