新潟大学/2013年度
新潟大学 2013年 数学 第4問解答・解説
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1問題
新潟大学2013年度第4問
平面上の2つのベクトル はそれぞれの大きさが1であり,また平行でないとする。次の問いに答えよ。
(1) であるような実数 t に対して,不等式 が成立することを示せ。
(2) であるような実数 t に対して とおき, とする。このとき,不等式 が成立することを示せ。
(3) となる正の実数 t が存在することを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
(1) とおく。 で、2つのベクトルは平行でないから となり、 である。 とおけば、内積を展開して また である。従って
(2) で、 は単位ベクトルである。したがって (1)の を使うと の場合も両辺は0で、この不等式が成立する。
(3) とおく。 より である。また、平方して整理すると つまり である。よって となり、 この は正なので、求める正の実数が存在する。
この問題で使う考え方
- 内積によるノルムの展開
- 平方完成
- 分母の正値・上界評価
- 二次方程式の正の解
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