新潟大学/2016年度
新潟大学 2016年 数学 第3問解答・解説
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1問題
3が書かれたカードが10枚、5が書かれたカードが10枚、10が書かれたカードが10枚、全部で30枚のカードが箱の中にある。この中から1枚ずつカードを取り出していき、取り出したカードに書かれている数の合計が10以上になった時点で操作を終了する。ただし各カードには必ず3, 5, 10いずれかの数が1つ書かれているものとし、取り出したカードは箱の中に戻さないものとする。次の問いに答えよ。
(1) 操作が終了するまでに、カードを取り出した回数が1回である確率を求めよ。
(2) 操作が終了するまでに、カードを取り出した回数が2回である確率を求めよ。
(3) 操作が終了したときに、取り出したカードに書かれている数の合計が12以上である確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
停止条件に達する回数ごとに、順序つきの取り出し方を積の法則で数えて確率を加える。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 1回で終了するのは最初に10のカードを引いた場合に限る。10のカードは10枚なので、確率は
(2) 1枚目が3なら2枚目が10、1枚目が5なら2枚目が5または10である。したがって、取り出す順序つきのカードの組の総数は 、該当する組の数は である。よって確率は
(3) 終了回数ごとに数える。2回で終了して合計が12以上となるのは であり、その確率は 3回で終了する場合、最初の2枚は のいずれかである。このうち終了時の合計が12以上となる並びは である。該当する順序つきの取り出し方は 通りだから、その確率は である。4回目まで続くのは最初の3枚がすべて3の場合だけで、その確率は 。4枚目は3以上なのでこの場合は必ず合計12以上で終了する。以上より
この問題で使う考え方
- 積の法則
- 順列
- 確率の基本法則
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