(1) y=4−x2 は半径2の上半円だから、I0=2π。x4−x2 は奇関数なので、対称区間の積分は I1=0。I2 は x=2sint(−π/2≦t≦π/2)と置くと I2=16∫−π/2π/2sin2tcos2tdt=2∫−π/2π/2(1−cos4t)dt=2π.
(2) G(x)=x2n+1(4−x2)3/2 と置く。端点では G(−2)=G(2)=0 であり、微分して積分すると 0=(2n+1)∫−22x2n(4−x2)3/2dx−3I2n+2. ここで (4−x2)3/2=(4−x2)4−x2 より、最初の積分は 4I2n−I2n+2。したがって 0=(2n+1)(4I2n−I2n+2)−3I2n+2,I2nI2n+2=2n+44(2n+1).
(3) an=I2n/2n とおくと、(2)より an+1/an=(2n+1)/(n+2)。n≧4 ではこの比は 3/2 以上だから、an≧a4(3/2)n−4→∞。
次に cn=I2n/22n とおくと cncn+1=2n+42n+1<n+2n+1. (交差積で比べると右辺の分子との差は n+2>0。)よって n≧1 で 0<cn<c0j=0∏n−1j+2j+1=n+12π→0. 以上から二つの極限が得られる。
答え
(1) I0=2π, I1=0, I2=2π。 (2) I2nI2n+2=2n+44(2n+1)。 (3) n→∞lim2nI2n=∞、n→∞lim22nI2n=0。