O を原点とする座標空間において、3点 A(1,2,4)、B(3,1,2)、C(−1,2,5) を通る平面を π とする。π に関して点 D(2,4,1) と対称な点を E とし、△BCD の重心を G とする。E を中心とし、G を通る球面を S とする。また、S と π との交わりである円を K とする。 問1 π の方程式を求めよ。答えのみでよい。 問2 E の座標を求めよ。答えのみでよい。 問3 K の中心の座標と半径をそれぞれ求めよ。答えのみでよい。 問4 K 上の点 P に対して、2点 G,P 間の距離を dP とおく。点 P が K 上を動くとき、(dP)2 の最小値を求めよ。
法線ベクトルを n=(1,−2,2) とすると ∣n∣2=9。平面左辺を ϕ(x,y,z)=x−2y+2z−5 とおくと、ϕ(D)=−9 だから、点 D から平面に下ろした垂線の足 F は F=D−∣n∣2ϕ(D)n=(2,4,1)+(1,−2,2)=(3,2,3). 対称な点では F が DE の中点なので E=2F−D=(6,4,6)−(2,4,1)=(4,0,5).
問3 円 K の中心と半径
△BCD の重心は G=(33−1+2,31+2+4,32+5+1)=(34,37,38). 球面 S の半径は EG2=(−38)2+(37)2+(−37)2=18,EG=32. 球の中心 E と平面 π の距離は ∣n∣∣ϕ(E)∣=39=3. したがって交円の中心は E から π への垂線の足 E−9ϕ(E)n=E−n=(3,2,3) であり、半径を ρ とすると直角三角形より ρ2=(32)2−32=9,ρ=3. よって、Kの中心(3,2,3),半径3。
問4 (dP)2 の最小値
G から平面 π への垂線の足を G0 とする。ϕ(G)=−3 なので G0=G−9ϕ(G)n=G+31n=(35,35,310),GG0=1. また K の中心を F=(3,2,3) とすると、 FG02=(−34)2+(−31)2+(31)2=2,FG0=2<3. いずれも π 上にあり、G0 は円の中心から距離 2 の円内の点である。したがって円周上で G0 に最も近い点までの距離は 3−2。さらに GG0⊥π だから円 K 上の任意の点 P について GP2=GG02+G0P2 となる。よって PはK上min(dP)2=1+(3−2)2=12−62.