岡山大学/2021年度/前期(2/25・26)
岡山大学 2021年 数学 第2問解答・解説
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1問題
は複素数で, とする。このとき,以下の問いに答えよ。
(1) 複素数平面上の3点 が一直線上にあるための についての必要十分条件を求めよ。
(2) 複素数平面上の3点 が を直角とする直角三角形の3頂点になるような 全体の表す図形を複素数平面上に図示せよ。
(3) 複素数平面上の3点 が直角三角形の3頂点になるような 全体の表す図形を複素数平面上に図示せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
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3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 3点が一直線上にある条件 なので であり、3点が一直線上にあることは と同値である。したがって 。もともとの除外条件を合わせると
(2) 頂点 からのベクトルをとると よって だから 。直角条件は この円は と を通るが、どちらも問題の前提で除かれる。したがって求める図形は中心 、半径 の円周から両端 を除いたもの。

(3) いずれかの頂点が直角 まず である条件は ゆえに である()。次に である条件は ゆえに である。 の条件は (2) で得た円である。従って求める図形は ただし前提条件により を除く( はこの図形上にない)。どの候補点も前提条件のもとでは3頂点が相異なるので、これらの直角条件の合併が直角三角形となる全ての場合を与える。

この問題で使う考え方
- 複素数差の比による共線条件
- 複素数の内積と平方完成
- 頂点ごとの直交条件と軌跡の合併
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