本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

大阪医科薬科大学/2019年度/一般(前期)

大阪医科薬科大学 2019年 数学 第2問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

大阪医科薬科大学2019年度第2問

(1) t≧0t\ge0 のとき、不等式 t22<et\displaystyle \frac{t^{2}}{2}<e^{t} を示せ。

(2) 実数 cc に対して、直線 y=cy=c と関数 y=(x2−1)e−x2y=(x^{2}-1)e^{-x^{2}} のグラフとの共有点の個数を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) t22<et.\displaystyle \space{}\frac{t^2}{2}<e^t.\qquad (2) N(c)={0(c<−1 または c>e−2),1(c=−1),2(−1<c≦0 または c=e−2),4(0<c<e−2).\space{}N(c)=\begin{cases}0&(c<-1\text{ または }c>e^{-2}),\\1&(c=-1),\\2&(-1<c\le0\text{ または }c=e^{-2}),\\4&(0<c<e^{-2}).\end{cases}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) g(t)=et−t−1g(t)=e^t-t-1 とおくと、t≧0t\ge0 で g′(t)=et−1≧0g'(t)=e^t-1\ge0 だから et−t≧1e^t-t\ge1。次に F(t)=et−t2/2F(t)=e^t-t^2/2 とおけば F′(t)=et−t≧1>0.F'(t)=e^t-t\ge1>0. 従って F(t)≧F(0)=1>0F(t)\ge F(0)=1>0、すなわち t2/2<ett^2/2<e^t である。

(2) f(x)=(x2−1)e−x2f(x)=(x^2-1)e^{-x^2} とおく。微分すると f′(x)=2x(2−x2)e−x2.f'(x)=2x(2-x^2)e^{-x^2}. よって x=−2,0,2x=-\sqrt2,0,\sqrt2 で停留し、増減は x の範囲x<−2−2<x<00<x<22<xf(x) の増減↗↘↗↘\begin{array}{c|cccc}x\text{ の範囲}&x<-\sqrt2&-\sqrt2<x<0&0<x<\sqrt2&\sqrt2<x\\\hline f(x)\text{ の増減}&\nearrow&\searrow&\nearrow&\searrow\end{array} また f(0)=−1f(0)=-1、f(±2)=e−2f(\pm\sqrt2)=e^{-2}、 lim⁡x→±∞f(x)=0\displaystyle \lim\limits _{x\to\pm\infty}f(x)=0(正側から)である。したがって左右対称な2つの山の頂点の高さは e−2e^{-2}、中央の谷の底は −1-1 であり、水平線との交点数は N(c)={0(c<−1 または c>e−2),1(c=−1),2(−1<c≦0 または c=e−2),4(0<c<e−2).N(c)=\begin{cases} 0 &(c<-1\text{ または }c>e^{-2}),\\ 1 &(c=-1),\\ 2 &(-1<c\le0\text{ または }c=e^{-2}),\\ 4 &(0<c<e^{-2}). \end{cases} c=0c=0 では x=±1x=\pm1、c=−1c=-1 では x=0x=0、c=e−2c=e^{-2} では x=±2x=\pm\sqrt2 が交点であり、境界値もこの数え方に含まれる。

この問題で使う考え方

  • 指数・対数関数の微分
  • 合成関数の微分
  • 積の微分
  • 導関数と増減

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。