大阪公立大学/2023年度/前期
大阪公立大学 2023年 数学 第2問解答・解説
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1問題
は虚数単位を表すものとする。複素数 に関する方程式 の表す複素数平面上の図形を とする。次の問いに答えよ。 問1 は直線であることを証明せよ。 問2 直線 に関して複素数 と対称な点を の式で表せ。 問3 複素数 に対して, を点1を中心に反時計回りに 回転した点を とし,次に を原点を中心に反時計回りに 回転した点を とする。さらに,直線 に関して と対称な点を とする。 を の式で表せ。 問4 は問3のとおりとする。複素数 に関する方程式 の表す複素数平面上の図形を図示せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
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- 問4の軌跡
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
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第2問
問1 の定義式を と書く。両辺に を掛けると となる。複素数がその共役と等しいことは実数であることと同値だから、これは が実数であることを表す。従って、は実数を用いて と表される点全体であり、原点を通り、実軸となす角が の直線である。 とおけば、同じ条件は である。よって は直線である。
問2 を実軸へ移す回転は である。回転後の点を実軸について対称移動すると共役をとることになり、最後に元の向きへ回転を戻す。したがって対称な点は である。
問3 とおく。点1を中心とする回転で 続く原点中心の回転では 問2の対称移動を施すと
問4 問3の式を代入すると、定数項が両辺で消えて となる。 とおくと 実部を比較すれば 、すなわち を得る。虚部の比較も 、すなわち同じ条件となる。従って求める図形は原点を通る直線 である。下図のように、傾き の直線を複素数平面に描けばよい。

この問題で使う考え方
- 複素数の四則演算
- 複素数平面
- 複素数の極形式
- 直線の方程式
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