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琉球大学/2003年度/前期

琉球大学 2003年 数学 第2問解答・解説

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1問題

琉球大学2003年度第2問

円 x2+y2−4x+3=0x^{2}+y^{2}-4x+3=0 に外接し、直線 x=−1x=-1 に接する円の中心の軌跡を CC とする。次の問に答えよ。ただし、ふたつの円が外接するとは、右の図のような状態のことである。

左下の小さい円と右上の大きい円が、互いの外側で1点だけ接している図。下に「外接する円」と記されている。

(50点)

問1 CC の方程式を求めよ。

問2 点 (2,0)(2,0) を通る直線が CC と2点 (x1,y1)(x_{1},y_{1})、(x2,y2)(x_{2},y_{2}) で交わるとき、y1y_{1} と y2y_{2} の積 y1y2y_{1}y_{2} の値を求めよ。  (解答は次のページを使用すること)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1:y2=8x/1: y^2=8x / 問2: -16

3解答

解答を見る途中式つきの解答

円 x2+y2−4x+3=0x^{2}+y^{2}-4x+3=0 は (x−2)2+y2=1(x-2)^{2}+y^{2}=1 と変形できるから、中心は O(2,0)O(2,0)、半径は 11 である。

求める円の中心を P(a,b)P(a,b)、半径を rr とすると、直線 x=−1x=-1 に接するので r=∣a+1∣r=|a+1| である。また、与えられた円に外接する条件は (a−2)2+b2=1+∣a+1∣\sqrt{(a-2)^{2}+b^{2}}=1+|a+1| である。

a≧−1a\geq -1 のとき右辺は a+2a+2 なので、両辺を平方して (a−2)2+b2=(a+2)2(a-2)^{2}+b^{2}=(a+2)^{2} より b2=8ab^{2}=8a を得る。この式から a≧0a\geq0 であり、逆に b2=8ab^{2}=8a なら a+2>0a+2>0 だから元の距離の式も成り立つ。

一方、a<−1a<-1 のとき右辺は −a-a であり、平方すると b2=4a−4<0b^{2}=4a-4<0 となって不可能である。したがって、 C:y2=8x.C:\quad y^{2}=8x.

次に、直線 x=2x=2 と CC の交点では y2=16y^{2}=16 だから、y1y2=4(−4)=−16y_{1}y_{2}=4(-4)=-16 である。

x=2x=2 でない直線は y=m(x−2)y=m(x-2) と書ける。CC 上では x=y2/8x=y^{2}/8 なので、交点の yy 座標は my2−8y−16m=0m y^{2}-8y-16m=0 を満たす。m=0m=0 のときは交点が (0,0)(0,0) の1点だけなので、条件より m≠0m\ne0。この二次方程式の判別式は 64+64m2>064+64m^{2}>0 であり、2つの根が交点の y1,y2y_{1},y_{2} である。解と係数の関係から y1y2=−16mm=−16.\displaystyle y_{1}y_{2}=\frac{-16m}{m}=-16. したがって、どの場合も求める積は −16-16 である。

この問題で使う考え方

  • 距離と接する条件
  • 場合分け
  • 解と係数の関係

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