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琉球大学/2013年度/前期

琉球大学 2013年 数学 第2問解答・解説

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1問題

琉球大学2013年度第2問

xyxy 平面上の曲線 CC は媒介変数 θ\theta を用いて x=233cos⁡θ+63sin⁡θ,y=33cos⁡θ−63sin⁡θ(0≦θ≦π)\displaystyle \begin{aligned} x&=\frac{2}{3}\sqrt{3}\cos\theta+\frac{\sqrt{6}}{3}\sin\theta,\\ y&=\frac{\sqrt{3}}{3}\cos\theta-\frac{\sqrt{6}}{3}\sin\theta \end{aligned} \qquad(0\leq\theta\leq\pi) と表される。このとき,次の問いに答えよ。

問1 曲線 CC を表す xx と yy の関係式を求め,xyxy 平面に図示せよ。

問2 点 (2,0)(2,0) から曲線 CC に引いた接線の方程式と接点の座標を求めよ。  (50点)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

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  • (1) x2+2y2=2x^2+2y^2=2 のうち x−2y≧0x-2y\ge0 の半楕円弧(端点 (23,13)\displaystyle \left(\frac{2}{\sqrt{3}},\frac{1}{\sqrt{3}}\right)、(−23,−13)\displaystyle \left(-\frac{2}{\sqrt{3}},-\frac{1}{\sqrt{3}}\right))。 (2) 接線 x−2y=2x-\sqrt{2}y=2、接点 (1,−12)\displaystyle (1,-\frac1{\sqrt2})。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1)媒介変数を消去するために、与式から x+y=3cos⁡θ,x−2y=6sin⁡θx+y=\sqrt{3}\cos\theta,\qquad x-2y=\sqrt{6}\sin\theta を得る。したがって、0≦θ≦π0\leq\theta\leq\pi では (x+y)23+(x−2y)26=1,x−2y≧0.\displaystyle \frac{(x+y)^2}{3}+\frac{(x-2y)^2}{6}=1, \qquad x-2y\geq 0. 左辺を展開すると 2(x+y)2+(x−2y)2=3x2+6y2=62(x+y)^2+(x-2y)^2=3x^2+6y^2=6 だから、曲線の関係式は x2+2y2=2,x−2y≧0x^2+2y^2=2,\qquad x-2y\geq 0 である。これは原点を中心とし、xx 軸方向の半径が2\sqrt{2}、yy 軸方向の半径が11 の楕円のうち、直線 y=x/2y=x/2 より下側にある半分である。端点は x=2yx=2y を楕円の式に代入して (2/3,1/3),(−2/3,−1/3)(2/\sqrt{3},1/\sqrt{3}),\qquad (-2/\sqrt{3},-1/\sqrt{3}) となる。また、θ=π/2\theta=\pi/2 では (x,y)=(6/3,−6/3)(x,y)=(\sqrt{6}/3,-\sqrt{6}/3) を通るので、この点を通る方の半楕円弧を図示すればよい。

(2)楕円上の点を (u,v)(u,v) とすると、u2+2v2=2u^2+2v^2=2 である。曲線の式を微分すると、接点での接線方向の変位 (dx,dy)(dx,dy) は u dx+2v dy=0u\,dx+2v\,dy=0 を満たす。よって接点 (u,v)(u,v) における接線は u(x−u)+2v(y−v)=0,u(x-u)+2v(y-v)=0, すなわち ux+2vy=2ux+2vy=2 である。この接線が (2,0)(2,0) を通る条件は 2u=22u=2、したがって u=1u=1 である。楕円の式から 1+2v2=2,v=±12.\displaystyle 1+2v^2=2,\qquad v=\pm\frac{1}{\sqrt{2}}. ただし、曲線 CC には u−2v≧0u-2v\geq0 が必要である。v=1/2v=1/\sqrt{2} では 1−2<01-\sqrt{2}<0 となって曲線上にない。一方、v=−1/2v=-1/\sqrt{2} では 1+2>01+\sqrt{2}>0 であり、接点は (1,−1/2)(1,-1/\sqrt{2}) である。これを接線の式に代入して x−2y=2x-\sqrt{2}y=2 を得る。この点は x2+2y2=2x^2+2y^2=2 を満たし、さらに x−2y=1+2>0x-2y=1+\sqrt{2}>0 なので、指定された媒介変数の範囲にも含まれる。

楕円のうち条件 x−2y≧0 を満たす半周(両端含む)。

x軸・y軸(原点O)と、原点を通る灰色の破線x−2y=0がある。青い曲線x²+2y²=2(x−2y≧0)は、破線上の黒点(2/√3, 1/√3)から右側を下りてx軸上の√2を通り、y軸上の−1を通って左下の破線上の黒点(−2/√3, −1/√3)まで続く楕円の半周で、両端の点も含む。両端点の座標はそれぞれ点の左上に記されている。

この問題で使う考え方

  • 媒介変数消去
  • 接線

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