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琉球大学/2018年度/前期

琉球大学 2018年 数学 第3問解答・解説

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1問題

琉球大学2018年度第3問

関数 y=esin⁡x+cos⁡x(−π≦x≦π)y=e^{\sin x+\cos x}\qquad(-\pi\leq x\leq\pi) の増減,極値,凹凸を調べ,そのグラフをかけ。(50点)  (解答は次のページの解答欄に記入すること。)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

指数関数部分は常に正なので、増減は cos⁡x−sin⁡x\cos x-\sin x の符号だけで決まります。零点は −3π/4,π/4-3\pi/4,\pi/4 で、符号は「負、正、負」です。これから極小値 e−2e^{-\sqrt2} と極大値 e2e^{\sqrt2} が出ます。

二階導関数を整理すると、符号を決める部分は 1−(sin⁡x+cos⁡x)1-(\sin x+\cos x) だけになります。sin⁡x+cos⁡x=1\sin x+\cos x=1 はこの区間で x=0,π/2x=0,\pi/2 なので、その間だけ上に凸、外側は下に凸です。したがって変曲点は (0,e)(0,e) と (π/2,e)(\pi/2,e) です。端点、極値点、変曲点の座標を通り、増減・凹凸の表に従う滑らかな曲線を描けばよいです。

題「y=e^{sin x+cos x}(−π≦x≦π)」の枠付きグラフで、横軸xの目盛は −π、−3π/4、0、π/4、π/2、π、縦軸yの目盛は 0、1、2、e、e^{√2}。青い曲線は灰色の端点 (−π, e^{−1}) から赤い極小点 (−3π/4, e^{−√2}) へ下がり、緑の変曲点 (0, e) を通って赤い極大点 (π/4, e^{√2}) に達し、緑の変曲点 (π/2, e) を経て灰色の端点 (π, e^{−1}) へ下がる。極値点と x=π/2 の点から横軸へ点線を下ろし、凹凸は −π<x<0 に「y″>0」、0<x<π/2 に「y″<0」、π/2<x<π に「y″>0」と記している。

この問題で使う考え方

  • 合成関数の微分
  • 導関数・二階導関数の符号判定
  • 三角恒等式による凹凸判定

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